私のブログは「滑り台Log」なのですが、最近は滑り台に関する話題がありませんでした。今月完工した現場の静止画と動画を担当者が本社のサーバに入れてくれたので、彼と電話で話して状況を教えてもらいました。現場の声は有難いです。でも私自身が現場に足を運んで撮影したかったのが本音です。
この滑り台の滑走全長は26.0mでS字状になっています。曲線は勿論クロソイドで出来ていますが、最初のカーブより次のカーブの曲率半径が大きくなっています。ローラー滑り台と違って、この滑り台はどんどん加速するので、同じ曲率半径では後のカーブで滑り台を大きく傾ける必要があるのです。
ひとつのカーブ区間でも、カーブに侵入するときよりも脱出するときの方がスピードが出ているので、緩やかに直線に戻してやる必要があるのです。ですから線形は非対称のクロソイドです。
現場は神奈川県の厚木市の仲道公園です。地図で見ると近くに小学校と中学校があります。工事中も子供たちが「いつ遊べるの?」と大変期待してくれたそうです。
動画に写っているおじさんたちは自治会の役員さんで、ボランティアで子供たちの安全を守り、声をかけてくれる有難いおじさんたちです。画像にはありませんがおじさんたちも滑って遊んでくれたました。
やはり嬉しいのは子供たちが歓声を上げて滑ってくれたことです。滑り終わって走ってスタートデッキまでの坂道を登るのは子供だから出来ることですね。
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この滑り台の滑走全長は26.0mでS字状になっています。曲線は勿論クロソイドで出来ていますが、最初のカーブより次のカーブの曲率半径が大きくなっています。ローラー滑り台と違って、この滑り台はどんどん加速するので、同じ曲率半径では後のカーブで滑り台を大きく傾ける必要があるのです。
ひとつのカーブ区間でも、カーブに侵入するときよりも脱出するときの方がスピードが出ているので、緩やかに直線に戻してやる必要があるのです。ですから線形は非対称のクロソイドです。
現場は神奈川県の厚木市の仲道公園です。地図で見ると近くに小学校と中学校があります。工事中も子供たちが「いつ遊べるの?」と大変期待してくれたそうです。
動画に写っているおじさんたちは自治会の役員さんで、ボランティアで子供たちの安全を守り、声をかけてくれる有難いおじさんたちです。画像にはありませんがおじさんたちも滑って遊んでくれたました。
やはり嬉しいのは子供たちが歓声を上げて滑ってくれたことです。滑り終わって走ってスタートデッキまでの坂道を登るのは子供だから出来ることですね。
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新品にもかかわらず出口速度も適当なようだ。
近所の子供たちの評判になるだろうなあ。
>背筋の中にソーダ泡が沸いてくる感じ
なんとなく分かる。
新品は滑り過ぎるのだけれど、黄砂が降ったりして狙ったスピードで脱出出来ているようです。
もちろん、2,3kmの範囲でおもしろい遊具がある公園の話を聞いては行ってみた。その他にも鳩を売っている店、模型屋さんをめぐっていた。今はなつかしき省エネの時代。
ともあれ、たかが滑り台、されど滑り台。あの落下感とスピードがいいんだよね。さて、次世代の滑り台はどんなのになるのだろう。ご老人向けなんてのもいいなあ。体が不自由になってもある種の浮遊感を得られるしね。
そう、滑り台の落下感とスピードは浮遊しているのと似ているんかな。電柱から落ちるときには背筋があわ立つ。適度な恐怖と解放感。公園をもっとジジババのために!
我先にと坂道を駆け上がる子どもたち、なんだか幸せな映像です。5秒ほどの滑走にも関わらずエネルギーを惜しまないなんて…。刹那的快楽?そんな野暮は言いません。魅力ある滑り台だったんですね。
私は前橋の中心街で育ちましたが、現在暮らしているあたりに来るのは「大遠征」という感じでした。
老人向けのは大体目処が付きましたので、機構を入れ替えて設置しなおします。試運転してから声をかけます。
この現場を施工した担当者に現場の苦労をたっぷり聞かされました。でも「運動の都合」に合わせると難しい問題を避けて通れません。
現場の人にも遊ぶ子供たちにも嬉しい製品つくりを目指したいと思っています。