271828の滑り台Log

271828は自然対数の底に由来。時々ギリシャ・ブラジル♪

イチョウ(Ginkgo biloba その2)

2009-09-22 04:27:31 | 博物
散歩を兼ねてギンナンを拾っています。3回も採取するとかなりの量になりますが、これをどのようにして処理するか色々考えています。一般的には土に埋めて腐らす方法です。しかしどこに埋めたか忘れてしまう欠点があります。
市販されている銀杏は実の大きい栽培種と思われますが、商売としては土に埋める方法ではないはずです。どう考えても反応速度が低いからです。ネットで検索すると水中で腐らせる方法も見つかります。こうしておいて物理的に攪拌して種子を取り出す方法が使われているのではないでしょうか?
しかし手間が掛かりますが一番速いのは、拾った時にゴム手で種子を取り出して、綺麗になるまで揉み洗ってから乾燥させる方法でしょう。色々試してみます。

昨日の朝は私以外に銀杏拾いの人に出会いました。オバサン二人とお孫さんのようです。私一人ではとても拾い尽くすことは出来ません。まず道路に落ちている種子を片付けてしまうことを心がけています。

さてイチョウは雌株と雄株があって、銀杏が実るのは雌株だけです。しかし私はイチョウの雄花と雌花をまだ見たことがありません。木の高いところに咲いているために見難いこともありますが、見ようとする意志が欠けていたのです。やっとYouTubeで見ることが出来ました。




撮影した日付は2009年4月25日、ライデン大学植物園Hortus Botanicus Leiden)に1785年に植えられたイチョウです。雄株に雌の枝が生えているのです。江戸時代、長崎の出島からカール・ペーター・ツンベルク(Carl-Peter Thunberg)が種をここに持ってきたのです。

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