高専ロボコンにはA・B2台のマシンを出場させることが出来て、タイムトライアル競技では、徹底的に速く走るマシン(優勝狙い)と大向こう(gallery)の受けを狙うマシン(大賞狙い)という性格の違うマシンを設計・製作するのが一般的です。群馬高専でもひたすら速いマシン(BoxRunner)と技術を見せるマシン(Voiture)を製作しました。
関東甲信越地区大会に先立つ10月初旬、校内の体育館に関係者が招かれてテストランが行われ、主任設計者と思われる学生さんからマシンの説明と試走が行われました。
この時点ではAチームもやっと1分を切る程度の仕上がりでした。当日配布された資料の目標タイムは40秒なので、それなりの仕上がりになっていました。一方のBチームのマシンはまだまだ完成度が低くて何とか動いているレベルでした。これで戦えるのか、心配でした。
その後の地区大会ではAチームが29秒を叩き出して決勝戦まで駒を進め、一時は決勝が群馬対決かと期待しました。しかし決勝戦では惜しくも敗れました。Bチームはテストランから格段に完成度を上げて全国大会に出場を果たしました。2年連続です。
11月21日の全国大会です。群馬BのVoitureは外装も進化したことがお分かりでしょう。
対戦相手はこれも二足歩行にこだわったマシンです。
多くのマシンがチェビシェフのリンクを採用して機構を単純化している中で、このロボットは脚部に複数のモーターを採用して滑らかな動きを実現しています。メカマニアのために大きな画像も用意しました。画像をクリックすると拡大します。好試合になりました。
僅かな差で群馬が敗退です。しかし観客・審査員には受けたことは間違いありません。
この成果がエキシビション出場に繋がりました。
解説者の木村さんが「一番乗りたいマシン」と評価してくれたのが嬉しかったです。対戦相手は八戸高専の巨大二足歩行ロボットです。
身贔屓もありますが、人を乗せるマシンを良くここまで小型化し、美しく仕上げたことは評価に値します。でも反省点は多々あります。来年も楽しませて欲しい。
↓ポチッと応援お願いします!
関東甲信越地区大会に先立つ10月初旬、校内の体育館に関係者が招かれてテストランが行われ、主任設計者と思われる学生さんからマシンの説明と試走が行われました。
この時点ではAチームもやっと1分を切る程度の仕上がりでした。当日配布された資料の目標タイムは40秒なので、それなりの仕上がりになっていました。一方のBチームのマシンはまだまだ完成度が低くて何とか動いているレベルでした。これで戦えるのか、心配でした。
その後の地区大会ではAチームが29秒を叩き出して決勝戦まで駒を進め、一時は決勝が群馬対決かと期待しました。しかし決勝戦では惜しくも敗れました。Bチームはテストランから格段に完成度を上げて全国大会に出場を果たしました。2年連続です。
11月21日の全国大会です。群馬BのVoitureは外装も進化したことがお分かりでしょう。
対戦相手はこれも二足歩行にこだわったマシンです。
多くのマシンがチェビシェフのリンクを採用して機構を単純化している中で、このロボットは脚部に複数のモーターを採用して滑らかな動きを実現しています。メカマニアのために大きな画像も用意しました。画像をクリックすると拡大します。好試合になりました。
僅かな差で群馬が敗退です。しかし観客・審査員には受けたことは間違いありません。
この成果がエキシビション出場に繋がりました。
解説者の木村さんが「一番乗りたいマシン」と評価してくれたのが嬉しかったです。対戦相手は八戸高専の巨大二足歩行ロボットです。
身贔屓もありますが、人を乗せるマシンを良くここまで小型化し、美しく仕上げたことは評価に値します。でも反省点は多々あります。来年も楽しませて欲しい。
↓ポチッと応援お願いします!