6月初旬から雨が降らなければ桑の実摘みの毎日でしたが、そろそろこの作業も終わりに近づきました。私がターゲットとするのは果実が黒光りして大きく、まだ果梗(かこう)が薄緑の果実です。桑の品種は一ノ瀬と思われますが確かなことは不明です。平均的な果実の質量は1.6gなので採取した後の下処理が大変です。2kg摘むと、果梗を除去するのに鋏を1250回使わねばならないのです。
採取を効率的にするために桑の木の下にシートを広げて枝をゆする方法もありますが、桑の実は柔らかいので、実がつぶれるのを避けるためにあえて指先で一つ一つ摘んでいます。今年は従来使っていた籠のポリプロピレンの縄が切れたので少し改造しました。配線材料のインシュロックでループを作り、ここにベルトを通して使っています。このループがあるとバネ秤で質量を測定するのにも便利です。見出しの画像がそれで1.2kgの果実が入っています。
ドドメ(桑の実)は触ると汚れるのでゴム手袋が必須です。オカモト製の生ゴムが使いやすいですね。(右下)隣がステンレスの鋏、SUSのバットは切り落とした果梗を溜め、白いホウロウのは果実の仮置き場です。上段右はペーパータオル、鋏を拭います。芯はDVDのケースの再利用です。隣は遠心力を使う水切りで、実を水洗いした後にこれで水切りをします。最後は電子秤で一日の成果が分かります。
さて最新の食品成分表を買いましたが「桑の実」の記述はありません。ネットに出回っているのはアメリカの「マルベリー」のデータです。これを見ると健康食品メーカーが有難そうな製品を開発しそうな雰囲気があります。そしてネット上の桑の実の価格も非常に高価です。
でもドドメは色が良くて美味しければそれで良いと思っています。
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採取を効率的にするために桑の木の下にシートを広げて枝をゆする方法もありますが、桑の実は柔らかいので、実がつぶれるのを避けるためにあえて指先で一つ一つ摘んでいます。今年は従来使っていた籠のポリプロピレンの縄が切れたので少し改造しました。配線材料のインシュロックでループを作り、ここにベルトを通して使っています。このループがあるとバネ秤で質量を測定するのにも便利です。見出しの画像がそれで1.2kgの果実が入っています。
ドドメ(桑の実)は触ると汚れるのでゴム手袋が必須です。オカモト製の生ゴムが使いやすいですね。(右下)隣がステンレスの鋏、SUSのバットは切り落とした果梗を溜め、白いホウロウのは果実の仮置き場です。上段右はペーパータオル、鋏を拭います。芯はDVDのケースの再利用です。隣は遠心力を使う水切りで、実を水洗いした後にこれで水切りをします。最後は電子秤で一日の成果が分かります。
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