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コロナ時代に「売れる商品・売れない商品」トップ30、口紅は大幅減

2020-05-18 | 徒然なるままに

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200518-00237355-diamond-bus_all 略

● マスクに触れる口紅、頬紅が大苦戦 洗顔フォームや基礎化粧品はダメージ小

 調査会社インテージがドラッグストアやスーパー、コンビニなど約4000店舗の販売データを基にコロナの影響を調べた調査によれば、昨年と比べ売れなくなった商品のワースト30のうち、9品目を化粧品が占めている。

 中でも落ち込みが激しいのは、前年同期比26.3%と4分の3程度減り、ワースト2位となった口紅だ。他にも頬紅が同48.5%、ファンデーションが同50.7%、おしろいが同53.7%、アイシャドー同58.4%などと、売り上げが4割以上ダウンした商品が続出している(4月20~26日、推計販売金額ベース)。

 化粧品の販売減は、単に外出自粛で化粧をする機会が減ったことだけが原因ではない。化粧品の中でも売れ行きの“格差”が生じ始めている。

 「メーク関連でも、マスクに触れる部分の商品が特に厳しい」(コーセー)。コロナでマスク装着が当たり前になったことで、口紅や頬紅といった、口周りのメークのニーズが激減しているのだ。

 たとえ緊急事態宣言が解けても、マスク着用という文化は当面変わらないだろう。今後人々が外に出歩くようになり、化粧をする頻度が元に戻っても、需要が回復しない可能性は十分にある。

 一方で、洗顔クリームは同104.7%と前年よりプラスに。また、アルコール消毒が増えたことで、手荒れを抑える栄養クリームが同90.4%。他にも、パックは同91.4%、化粧水は同86.0%と落ち込み幅が小さい商品があり、「外出やマスク着用の有無に関係なく使う、基礎化粧品への需要は底堅い」(インテージマーケティング部の小林恵一氏)。
 女性の“美”に関し、売れている商品は他にもある。コーセーでは、化粧崩れを抑える「メイクキープミスト」が昨年6月の発売から9カ月で100万本を突破するヒット商品に。「マスクの着け外しによる化粧崩れを防ぎたいというニーズがあった。われわれもノーマークの製品で異例の売れ行き」(同社)。
 また苦戦が続くマツキヨHDでも、女性の美をターゲットにしたプライベートブランド「matsukiyo LAB アスリートライン」のプロテインバーが、「運動時に取るものだが、コロナ禍であっても好調な販売が続いている」(同社)。
 化粧品の売れ行きが苦しいといっても、着眼点次第で顧客のニーズをつかめるのだ。
● リモートワークの影響? リポビタンシリーズは8.4%減の見通し
 化粧品を除くと、ワーストランキングの上位を占めるのは、外出や旅行に関する商品だ。ワースト1位で前年同期比13.1%の鎮暈剤(酔い止め)や、3位の日焼け止め(同36.7%)、6位の制汗剤(同46.6%)は納得の結果だろう。
 コロナに伴うテレワークの影響を感じさせるのは、11位の眠気防止剤(同56.4)や12位の強心剤(同57.8%)、22位のミニドリンク剤(同67.9%)だ。自宅で作業するようになったことで、会社に到着する前に気合を入れるために栄養ドリンクを飲むといった機会は減っただろう。
 実際に大正製薬HDは、コロナの影響により、主力商品の「リポビタンシリーズ」の21年3月期の売上高は、前年同期比8.4%減の466億円となる見通しを5月14日に公表。コロナが契機となって導入が進んだテレワークは、日本のビジネスパーソンの体にプラスなのかもしれない。

● 除菌グッズに熱さまシート ヒット商品抱える小林製薬
 一方、売れた商品ではうがい薬が前年同期比320.1%、殺菌消毒剤が同301.8%とコロナ予防グッズがワンツーフィニッシュを決めた。

 3位から5位には、お菓子作りなどに使うエッセンス類(同284.8%)、ホットケーキミックスなどのプレミックス(同245.7%)、小麦粉(同232.9%)と、自宅で作る子どものおやつ需要を満たす商品が占めた。

 またマスクは同218.1%で6位になった。実は2月24日~3月29日までの間、マスクの売れ行きは前年同期比で100%を割っていた。これは品薄が続き、ニーズがあっても商品そのものがなかったからだ。「3月下旬以降、店舗に商品が供給され始め、販売実績が右肩上がりになっている」(小林氏)。

 コロナ対策グッズや巣ごもり需要という、今売れる商品に各社が知恵を絞る中、すでに売れるユニークな商品を多く抱えている企業の一つが小林製薬だ。

 まず「熱さまシート」が20年1~3月期に前年同期比129%と販売好調だ。「コロナにかかったときにないと困るという心理からか、購入が増えた」(同社)。加えて在宅の時間が延び、トイレの利用回数が増えたことで「液体ブルーレット」の除菌タイプが同128%と売れた。加えてアルコールを含んだ薬用ローションの「オードムーゲ」も同128%で、「もともとはニキビ対策に使われる拭き取り化粧水だが、スキンケア対策なのか、アルコールの除菌効果を狙った利用が増えたのかのいずれか」(同社)という。

 コロナ禍は多くの企業にダメージを与え、その余波の全容はまだ見えない。ただ、変化した環境下でこそ売れる商品は確かに存在する。ニーズを探し掘り当てれば、「Withコロナ・ポストコロナ」時代を生き抜く武器となる。

コメントから

うがい薬1位だけど、イソジンは常在菌を殺してかえって喉の抵抗力を弱めるから逆効果なんだよね。
ハンドソープが品薄ならボディーソープ、固形石鹸、それも売り切れならば洗顔料で手を洗うって方法も。
顔用だから保湿成分もあるし、とにかくウイルスを界面活性剤と流水で物理的に流せればいいからね。
アルコールジェルは必ずしも必要ではない。

パスタが売れてるけど、免疫力あげるため栄養とりたいなら小麦粉のパスタよりも蕎麦の方が栄養あると思うんだよね


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