History World Tour - Finland, Helsinki [Full Concert HQ] 1997 - Michael Jackson
History World Tour - Finland, Helsinki [Full Concert HQ] 1997 - Michael Jackson
10日の、NHK海外ドキュメンタリー ”海の怪物 プラスチック”を観た。
前にもドキュメンタリーでやっていて、書こう書こうと思っていて出来なかったのだけれど、それとは違うのだ。
プラスチックは、何年経とうが自然に分解されることはない。半永久的。
缶でも450年で分解される。
それが海に流れ込んで、野鳥や動物のお腹に入り死んだりしている。
何と80%ぐらいのお腹にあったりする。えさと間違えて食べるらしい。
世界の5箇所に海流に乗って集まる。
北半球は、日本と北アメリカ大陸の間の太平洋と北アメリカとヨーロッパの間の大西洋、
南半球は、オーストラリアと南アメリカ大陸の間と、南米とアフリカ大陸の間と、アフリカとオーストラリアの間だ。
中心に集まるというのではなく、、無数の小さな破片の広大な海に広がるゴミベルトは、海の上に、絨毯のように広がる。
プラスチックの小さな粒子は、歯磨きの研磨剤にも使われているから、口の中にも入っていく。
30度ぐらいで溶けるから、電子レンジでとか、カップヌードルとかのプラスチック容器とか、環境ホルモンが溶け出す。
石油から作らなくても、プラスチックは作れるのだけれど(例えば大麻とかで)、石油利権が絡んでいて、作らせない。
そして、細胞レベルになってとっても小さくなったプラスチックは、食物連鎖でどんどん大きな魚へと蓄積していき、
それを私たちが食べることになる。人間は、日々蓄積。
PCBやダイオキシン、環境ホルモンと有害物質がが満載。
自分たちで作ったものが廻り回って、自分たちのもとへ。