ローマ、サンティニャツィオ教会のアンドレ ポッツォの天井画が凄い。
最初は、まあよくある天井画と思っていましたが、300年前にこんな高くて大きな天井で、3Dに見えるように描くことは、描こうとする手順を考えると大変なことだと説明を訊いて思いました。
強い照明もないから、升目を映すのは大変で、紐か何かでとてつもない数、何箇所も引っ張って作図して描かなければならないから凄い手間と技量がいります。
見ると、本当にきっちりと描かれています。
イエズス会の建物の回廊に描いたのがローマに来て初めての仕事だそうですが、これもよく描けています。
凄い人だなぁ。