スカーレット手帖

機嫌のいい観客

他人は思い通りにならない(いい意味で)

2013-05-28 | 思ったこと
という当たり前のことをしばしば実感します。


・あの人、あの仕事やっといてくれるかな 
 ↓
・やってくれてない(失望)

とか、

・あの子、絶対あの人と付き合ったらうまくいくって!告ったらいいのに
 ↓
・ぜんぜん反応しない


とかいうマイナスの
「もう、なんで○○してくれないのよ」
という感じのことに、イライラしていたりしたこともあったんですが、

ここ2年ぐらいでその発想を変えました。


・私(なにもしないし期待しない)
 ↑
・誰か:思いがけず私に対してなんらかアクション
 ↓
・私:びっくり!超うれしい



ほ~らね!
人に(いい意味で)期待しなければ
こんなにアクションがあったことがうれしい!!



しょせん自分の管轄外のことなんて
どうにもこうにもいい感じになんてならない。
金でも(金もないけど)思惑でも(たいてい浅慮である)
私が考えつくことなんてぜんぜんどうでもいいことなので、
そもそも人になんらか影響を与えられると思っていることが不遜である。
起こったことに対して、出来るだけ調節しながら生きよう。


と、思うようにしているのです。




だから、自分も、
「自分の行動にのみ責任を持つ(いい意味で)」
と思って生きてます。

人のことは、助ける必要がある場合には、助けるかもしれませんが、
むりくりはやりません。
そして、大して競いもしません。


そんなスタンスでいられる環境がそもそも幸せなんだよ、
という突っ込みは別としますと、

こころの持ちようとしては
このように考えてみるとまあ、
生きやすいです。
(もし子供とかできたら変わるのかなーとは思う)



それにしても「いい意味で」ってつけると
なんでもいいような感じに見えて、便利なことばだよなあ

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