車イスのある風景 

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2006年8月開始 福祉=前橋市肢体不自由児者父母の会等

障害者自立支援法を研鑽する

2006-11-26 21:53:43 | 福祉

Sn250048_1 茨城県大洗町で開催された地域指導者研修会に参加する。

片道169キロを突っ走り、大洗海岸で一休み中での写真です。

 25日(土) ・・①障害者自立支援法施行に基づく障害者福祉の向上について・・  (茨城県保健福祉部障害福祉課係長説明)

・・②障害者自立生活の課題・・  (関東甲信越の1都9県〝各県3名〟の提言と討議)

当然のことながら利用者負担増加に対する問題点は多い、月額から日割り方式移行に伴う事業者・利用者、両サイドの問題点も多く提言された。利用者負担区分見直し、就労、医療費の問題、グループ・ケアホームの介護体制、行政への専門職員設置要望等々各県の提言に対し討論を実施した。市町村によって負担の程度差が出ているのは良くない統一で有るべきだ、行政への要望は積極的行動をすることが重要だ等、終わりなき意見が噴出する。

26日(日) ・・③障害のある人たちの住まい・暮らしの場・・ (社福法人ユーアイ村 藤沢利枝氏)

障害福祉サービス事業所ユーアイ工房で弁当を利用者20名職員9名が年間3千万円売上げ、親亡き後の障害者入所を考えた特養老人ホーム、ユーアイの家(17年8月6億円借金)設立、自立訓練あさひ工房、グループ・ケアホームの運営について研修する。

・・④任意後見制度の活用事例・・ (NPO任意後見コンサル協会 田島氏)

親亡き後の障害者生活を守るために遺言で信託する、地方自治体の成年後見人制度を活用する等々研修をする。 以上、ブログなので概要のみの報告です。

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車イスでリンゴ狩り

2006-11-12 21:27:36 | 旅行記

Sn250036

 朝9時 前橋日赤病院前、全員集合。天気、晴天なり。車イス8台、ストレッチャー1台を積みこみ、総勢41人がバスに乗り込み出発する。 しかし、沼田市の高橋りんご園に近くづくにつれ、次第に雨がみぞれに、そして雪に変わった・・ムム・・・困った!     9時50分 りんご園到着。園主と一緒にシートで雨宿りの屋根張り作りをしたり大変だ!(これも会長の役目?) 寒くて々、雨になったり雪になったり晴れ間が出たり、目まぐるしく変わる天気だ、そんな中でも皆、かっぱを着てリンゴ狩りを楽しんだ。     12時20分 水上町新治の匠の里に到着。ポエミ食堂にて昼食「野仏御膳」を頂き一息ついた。その後は「匠の里」の自由散策とした。(若い者はあちこちへ、老人はバスから出ません)・・・・・・相変わらず、みぞれ混じりの寒い天気で、皆が風邪をひかないか?と心配だ。    3時  帰路とする。       追記:車中で片品川に架かる虹を見ました。初雪も見てしまいました。慌ただしい一日でした。なお前橋は穏やかな良い一日だったとの事でした。・・・・山の天気は変わりやすいので準備怠りなき様に・・・・・

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戦没者追悼式

2006-11-10 21:53:14 | 日記・エッセイ・コラム

本日、戦没者追悼式に来賓出席をした。戦後61年の歳月を経た今、参列者は、遺族名簿と比べると少なく、お年寄りの出席ばかり目立つのは当然のことか?以前、終戦記念のドラマで出征兵士を送る場面があった。父が感慨をこめて「あれは、行ったものでなければ、わかんねえだんべえなァ」とつぶやいた。確かに戦争の苦しみは、出征する本人や家族でなければ、本当の悲しみは判らないだろう。しかし、戦争が悲惨なものであることは、戦争を知らない世代でも色々な機会を通じて、判っていると思う。平和な時代をいつまでも続けるために大切な事、それは、悲しみを体験した人や家族が、戦争を知らない世代(20年以降に生まれた人、これから生まれる人)に戦争のことを伝えていく事と風化させないことだ。

Sn250031福祉 一言:「障害児者を持った親の気持ちは、持ったものでなければ判らない」といって居るだけでは、問題は解決しない。子供のために?否、自分のための今を改善すること、そのために活動する事が、親の義務である。

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おかあさん

2006-11-03 10:25:24 | 

今月も会員の詩(おかあさん)を一つ紹介します。

かあさんは 働くことが大好き

そうじ せんたく おかって仕事

朝から晩まで休みなし

日曜日にも休みなし

わたしの めんどうみて

いっぱいになっちゃう   (こころでつづったうた)

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いのちの呼び声

2006-11-02 18:35:17 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、星野富弘さんの講演(上記表題)を聞いてきた。 文章と絵を一緒に描いた詩画は有名です。かなり前に読んだ「愛、深き淵より」や富弘美術館での作品に感銘を受けていたので本人の話をどうしても聞きたかった。 ・・・電動車イスで登場した富弘さんのお話し・・・ 友人に口で書いても手で書いても字は読めると言われ、稚拙な字だけでは物足らず、その空間に口でくわえた絵を描くことで詩画とした、これが認められ本を出版する事が出来ました。そのことにより「自分でも仕事が出来る」と自信が生まれ、やっと自分の家に戻る事が出来た、自立する事が出来た、との話でした。 詩画に出会い、生き甲斐となったのは、小さなことをあきらめないで続ける事の大切さ、失った物が大きければ、得るものも大きなものとなって帰ってくるという想いを話してくれた。 障害者にとって勇気づけられる講演会でした。

付記・・・「ぶどう」の絵の詩: 喰われてもよし つぶされてもよし 干されてもよし 一番甘くなって枯れよう  「ルリヤナギ」の絵の詩: 雨の日も 晴れた日もじっと待っていた 待っているあいだに 美しくなった

             

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