蓮の花が咲く

4年目にしてハスの花が咲きました。
日陰では咲かないと言われ玄関先に置いてたら１輪だけ初めて咲きました。

ようやくに　ハスの花咲く　処暑の朝
一輪で　心清める　蓮の色
ホッと咲く　蓮一輪の　清きかな
ハスの白　夜雨にしぼんで　朝を待つ
やっと咲いた蓮を見て駄句を作った。

火花とスクラップ・アンド・ビルド

芥川賞作品を読んだ。
火花はお笑い芸人が書いた作品という事なので少しは面白く読みやすいかな？と思いつつ読んだ。
しかし、相変わらず文学的文章（あまり日常的ではない言葉、言語、難しい言い回し――いわゆる文学的表現）なので浅学菲才の私としては、途中で投げ出したくなる作品であった。
文節を理解しないまま読み進めてしまいたくなる気持ちを抑えて読んだが、結局何を訴えようとしていたのか判らない。
若いお笑い芸人と先輩芸人の挫折までの交際が長々と綴られているだけではないか。

もう一つの作品スクラップ・アンド・ビルドは、なかなか読みやすい作品だった。
介護される祖父とその孫の日常のやり取り、そして最後の旅立ち、この物語には共感できる人が多くいると思います。

このところ雨で作業ができない日が多く本が読める。
美少女一番乗り他10篇（以前に読んだが何度読んでも周五郎は楽しく読める）、たそがれ長屋（4人の短編）、陰の季節（横山秀夫）、城をとる話（司馬遼太郎のこれも2度目の読書です）、月の上の観覧車（荻原浩）、東京ベストセレクション（平山夢明）、草の花（三田完）

その他はキンドルで無料の小説を読んでます。

もう出穂期に

昨年と　穂並び違う　残暑かな

写真は昨年の様子、まだ穂も出ていなかった。
しかし、今年は全面に穂が出てしまい、さらに葉が黄色く、丈も短い。
まれにみる暑さだったせいでしょうか？
なぜか心配です。　
遠雷を　遠くに聞くも　竹林しづか
大松の　長葉にすがる　アブラゼミ
蝉が鳴く　蝉が鳴く　俺はしずかに昼寝する
そんな昨日、今日です！

カモメに海老煎を

昨日は笹川流れの民宿に一泊しました。
今日は笹川観光遊覧船に乗った。
カモメのカッパ海老煎を奪い取る技の上手いことと言ったらない。
マレーシアでは大人が鳥に餌をとらせる技を観光にしていたが、
ここでは子供が差し出すえさ（えびせん）を上手に奪うカモメの技は見事でした。

狂い咲き

暑い々夏だ！
庭のフジ花が7月末に一輪花をつけたが残り少なくなった。

8月1日は、Ｓ家隣保での恒例の墓地清掃日だ。
墓守の役目なのでしょうがないが6時集合で出席厳守はつらい。
また、世代が代わって嫁さんきり居ない家では墓数はいくつもあるが、自分の家とどうゆう関係の墓なのか？
さっぱりわからない。また、聞かれる方もさっぱりわからない。
天明、天保、文化、文政等刻まれている墓碑はまだしも消えかかった墓碑のものが数多くある。
10時からはＳ隣保の４９日法要があり出席するもこれも墓守（長男の役目）の役目でなにかと忙しいものである。