ありのまま舎の新聞(自立)が届いた。 いつもどうり詩想の欄を見てホッと一息いれた。 空茶根さんの詩でした。
食う 空
今日もこうして食べられる
今日もおいしく食べられる
それが 今を生きる空
どんより ひらり 光差し
私の空から 見つめてる
毎日 毎日 光の中で答えてる
ちょっぴり明日が見えている
ぱく ぱく どうにかぱくり
最初はうその笑顔でも
最後はにっこり大満足
おいしく食べられ 空 快晴
げっそり げんなり ぐったり
何だか今日は食べられない
分かっているのに飲み込めない
空も冷たく暗くなる
ふわり ふんわり ほんわかと
だんだん こころが膨らんだ
だんだん こころが温まる
そして 明日が見えてくる
今日も何とか食べられる
今日も必死に食べていく
追記:筆者の気持ちにエールを送りたい気持ちになります。