昨日は水田作組合の役員と普及所の技師で刈芯調査を実施した。
刈取り時期は昨年より2、3日遅いかな?といった熟し具合だった。
湿田、稗だらけ、鳥被害、まだら成長、病気稲穂あり、と色々だ。
終了後、組合長の群馬中央会・各連合会会長就任祝賀会(約240名)に出席する。
よせばいいのに、いつものメンバーで、いつもの居酒屋へ
何とか午前様になる直前に帰宅しました。
・・・・・今日も若干、酒酔い残る・・・・・・
昨日は水田作組合の役員と普及所の技師で刈芯調査を実施した。
刈取り時期は昨年より2、3日遅いかな?といった熟し具合だった。
湿田、稗だらけ、鳥被害、まだら成長、病気稲穂あり、と色々だ。
終了後、組合長の群馬中央会・各連合会会長就任祝賀会(約240名)に出席する。
よせばいいのに、いつものメンバーで、いつもの居酒屋へ
何とか午前様になる直前に帰宅しました。
・・・・・今日も若干、酒酔い残る・・・・・・
2作目の掌編を書きました。
仮想の記憶
何処までも澄み切った大空のもと、庭の隅の朱樂の実が温かい秋の陽を受けて黒い厚ぼったい葉の間から覗いている。それは自分自身の罪を捌いて恥じるかのように、私の胸に映えている。
私の思い出は、18才の青年教師として二里近い畑道を通いし頃の事を綴らねばなるまい。当時私は和歌や詩に熱中して、投書をはじめ図書館の詩集や、文集、小説を放課後の静かな教室で一人むさぼり読んだことを記憶している。
しかし、詩や文章を読むことに熱中はしていたものの恋愛などという事にはあまり関心は持っていなかった。冬の近づいてくる10月の末、いつものように文集を脇に挟んで空弁当を片手にふり振り、つるべ落としの秋の日が沈むころ、藪陰に真っ赤に燃えた「かえで」の有る水車小屋を通り、その脇の小道を通りすがら杵の落ちる音と小川のせせらぎの音を合わせ聞きながら帰るのが、当時の私にとって喜びであり、心を満足させてくれるものであった。
何時ものように、私は小屋を過ぎ踏切を越えて、半裸体になった桑原のある横道を折れて歩き土橋にさしかかった。急に嬉々とした乙女の声が後ろに起こった。何気なく振り返ると短いスカートを付けたセーラー服の女学生達だった。私が微笑むと女学生達はドッと大きな声で笑い出した。若い青年教師だけに私は馬鹿にされたような気がしてムッとしたがそのまま土橋を渡って通り過ぎようとした。
「先生!」
先ほどの笑い声で気を悪くした私だったが余りにも優しい声に立ち止まって振り返ると、中にいた二人の女学生が顔を見合わせえて微笑んでいる。背の高い片方の女学生を見た途端、澄んだ瞳と純情そのものの口元に未だかって味わったことの無い感情と共に、懐かしい幼友達に久方ぶりに再会したような純な感情が私の胸に広がった。
「先生は奥村里代さんの家と御親戚なんですってね」
「誰にそんなことを聞いたの?そんなこと貴方には関係ないでしょ」
私は意地悪そうに答えてやった、そして二言三言話しているうちに、その女学生の幼らしさとかわいらしさを感じた。
「先生、何時もここを通りますのね」
「よく知ってるね」
「度々学校帰りに見受けるわ」
いかにも恥ずかしいらしく目を伏せて言う。
「貴女のお家はどこなの?」
「何時か先生は私の家に家庭訪問に来てくださった京子の姉ですわ」
「家庭訪問は40何軒も廻ったから・・・」
「誰のお姉さんか見当がつかないよ」
しばらく問答をしたのち早川京子の姉であることを思い出した。 女学生とは話しているうちに、幼友達に出会ったような気持ちになってすっかりうちとけた。
そして土橋を降りて行く女学生たちのセイラー服を川土手に遮られるまで見送って、小さくさよならをした。
変わりない毎日が続いて、1月も去った日曜日の夕方、すっかり落ちつくしたアカシヤの川土手の所で大きな花模様の着物を着た姉妹に突然逢った。庚申様の生垣の所で私を窺っているのが京子ちゃんらしい。
「京子ちゃん。先生よ、かくれんぼなどして」
「お姉ちゃん。やっぱし京子はいつも学校で行儀が悪いので恥ずかしいのよ」と後ろに隠れている。
久々に出会った京子の姉は着物のせいか前とは違い大人びて見える、私を見つめる瞳にはもう恥ずかしさは微塵もなくなっていた。三人で学校のことなど、たわいもない話をするうち、すっかり仲良しとなった。それからは私の姉に対する感情が、幼友達の気持ちより恋愛の感情へと日々強くなっていくのを抑えることができなくなった。
一週間後、私は姉妹に連名宛で1通の手紙を京子に持たせてやった。
・・・乙女のふさふさとした黒髪
それに一層美しく愛撫するごとく
額髪の黒き瞳に燃えるがごとき・・・~
小説はまだまだ続くのであるが電話の着信音を機に、小説サイトのパソコンをOFFにした。
今は2024年! 以前はタブレットの電子書籍リーダーやパソコンでの青空文庫等で文章が表示される小説を読むことが多かったが、今はカラーやセピア色等の映像風景も流れる小説サイトをもっぱら利用している。
今日もまた、新聞には女子高生による殺人、教師の覚醒剤事件等々考えられない事件が起きている現実の世界で、昭和初期の青年教師の平凡な記憶を自分に投影して楽しむのは現実逃避といえる。 しかし、こうゆう時代だからこそ仮想でもよいから・・・・と、小説で昔の淡い青春や恋心を体験している自分がいる。
私はまたパソコンを静かにONにした。
「おもてなし」ではありません。
自分のことも満足にできないのに「おせっかい」をしてしまいました。
その一つ!
42歳にもなってバイトをしてる男がいる。(会でボランティアをしてくれたので介護の資格を取るように勧め法人を紹介したが、いまだに正社員になってなかった)
知り合いの社長に口を聞いて面接させた。
昨日、採用されたとの連絡が入る。
事務職です。一生懸命務めるように言い含める。
その二つ!
結婚させたい娘がいる。
じゃあ紹介しよう。
ということで、ホテルで見合いさせました。
毎月、二人で山登りに行ってるとのこと、
上手くいってるようで、良かった々。
この半年間の「お節介」でした。