車イスのある風景 

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2006年8月開始 福祉=前橋市肢体不自由児者父母の会等

図書館が要らない

2023-12-04 19:02:09 | 小説
私の図書室での蔵書が不要となりました。
次に、5年前に購入したキンドル(タブレット)端末で小説を読んでいたのも不要となりました。
(主に無料の青空文庫ばかりをトイレで読むばかりでしたがネ)
今は、先月から電子図書館をスマホにインストールしました。
(これで小説は無料で読み放題です・・・・便利ですネ)
トイレで安心して好きな小説に没頭できる。


文明は急激に進む! 便利な時代になったもんだ。
悲しいのは、取り残されたのは本棚他の1,500冊余りの本たちです。
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上州弁小説

2023-10-02 10:27:08 | 小説
稲刈りは例年、10月3日又は5日にしていたが、今年は27日に終了(暑さで生育が早まる)した。
それで小説が読める・・・絲山秋子の「薄情」の文章には上州弁が(悪ぃんねえ)は(すいません)
(いごかねえ)は(動かない)とか、次々と出てくる。また、群馬の彼方此方の地名が出てくる。
群馬を知らない人にはつまらない内容でしょう。・・・思います。
少しヒマになったので「城をひとつ」や「鼻に挟み撃ち」やキンドルで芥川を読んだりしてる数日です。
 
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森村誠一死去

2023-09-17 18:32:55 | 小説
秋になったのに【汗ふいて 又汗ふいて 農作業(草を刈る)】・・・暑い夏です
この暑さの中で【彼岸花 軒下陰の 赤色灯】・・・咲く時期は早いのに
夕方の散歩で【秋風や ふと目をやれば 赤城山】・・・蒸し暑いです
展示会が近いのに淡彩画を描く気力が出ません。
今日は1日、先に逝去した森村誠一氏の短編を読んでいました。
相変わらず、小説は架空のいろいろな人生の機微を楽しむことが出来ますねー

今年の夏は
今年6月~8月の世界の気温は記録が残る1880年以来で最も高かった。日本も1898年の統計開始以来、最も熱くなった。今年5月~今月9月10日までに熱中症で搬送されたのは日本全国で8万5千人。
群馬県は前橋気象台によると猛暑日は桐生が44日、伊勢崎が41日、前橋が36日水上が6日でそれぞれ記録を塗り替えた。今後も21日頃までは30度を超える真夏日が続く見込みで注意を呼び掛けている。
以上、上毛新聞より

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トイレ読書

2023-07-31 19:22:27 | 小説
相変わらず、トイレ読書は続けてます。
児童文学ファンタジー受賞の「冬の龍」を、子供の気持ちになって読む。
式田和子の「死ぬまでになすべきこと」も読む。
もう、年だから、仕方ない・・・・の老後になってはいけません。
本日は、余りにも熱い!・・・外には出られない。
1時から3時までテレビ映画を見ました。
あさのあつこさんの小説の映画です。
この「バッテリー」は教育映画だ、良い内容です。
小中高校生は観るべきだ。
道徳という時間は今は無いと思うが、授業の一環として映画会という形で鑑賞すべきです。
感想は書きません、皆さん、良い小説と良い映画を探しましょう。・・・・老後を楽しむために!

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月半ば

2023-01-16 16:07:49 | 小説
あっという間に月半ばに
トイレ読書は久々に芥川賞作家を見た
読んだではなく見た・・・
「黄金の猿」鹿島田真紀「貝に続く場所」石沢麻衣「彼岸花が咲く島」李琴峰・・・
イッツ・オンリィー・トーク「絲山秋子」、全部芥川だ!
つまらない・・・、というか自分には難しい文章過ぎてついてゆけません。
ただ、絲山さんは本県出身、家にも遊びに来てるので読みました。
今、上毛新聞には直木賞(好きです)作家で本県出身の門井慶喜さん「ゆうびんの父」が連載されてます。
毎日楽しく〃じっくり読ませてもらってます。
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花の命は短い

2022-04-10 19:33:19 | 小説

花の命は短くて苦しきことのみ多かりき。・・これは・・
(女性を花にたとえ、楽しい若い時は短く、苦しいことが多かった、自らの半生を林芙美子がうたった短詩です)
やけに遅かった桜(26日開花0)も4月5日には満開を過ぎました。
庭の赤と白のユキヤナギは4月7日に満開を過ぎました。
パッと咲いてパッと散ります。


4月10日の29℃無風でこのとおり。ユキヤナギも散り始めました。

だから華やかだ、見せますね。
しかし、人間はこんな風にはいかない。

後記:この桜散る下の公民館で清寿会(地元の老人会)の総会が30余名参加のもと総会を開催しました。
   2回目の会長となりました。(役員の成り手がいません)
   年をとっても楽しみや笑顔が少しでも多い人生となるように!
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ぼちら.ぼちら

2022-02-16 09:59:02 | 小説
春が近づいてくる。
雪も止んで土が濡れている間にマルチを敷いた。
枝豆を蒔き付ける時期になってきたのでネ。
寒いので午後は本読みです。
なんと言っても直木賞や山本周五郎賞を取ったような読み物が面白い。
内容が難しくなく楽しめる。
「心淋し川」も「満願」ともいっきに読んだ。
ぼちら.ぼちら・・と畑仕事が忙しくなってきます。


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ノモンハン戦とは

2022-01-22 18:16:40 | 小説
家にある本の一つ「ノモンハン美談録」は厚さ5.3センチです。
____前線における一兵士の歌 _____ 
ですが大尉や中尉で無く伍長や一等兵が戦いで死んでゆく姿が大部分描かれている。
475人余りの物語(死んでゆく姿)です。
その中の一つが

陸軍上等兵堂園時義の場合・・・・・
「単身群敵を粉砕」は

8月20日、連戦連敗の敵は再挙を期して大逆襲に転じて来た。機械化大部隊の広範な包囲作戦。しかも我が軍は寡兵をもって至る所に反撃を固めていた。
堂園一等兵もまた、その戦場の一角を死守すべき分隊の一員だった。
60台の飛行機、十数台の戦車、重砲野砲その他各種の火器、約200の狙撃兵それらが緊密に連携を保ちつつ、このわずか一個分隊の陣地に向かって突進してくる。
約100メーターまで緊迫してきた時、それまで戦車にあてに続いていた狙撃兵は、小癪にも「ウラーウラー!」と威聲をあげて突っ込んできた。
戦車砲はますます鮮烈ね援護射撃を続けている。
この状況を眺めた堂園一等兵は、「ようし、今に見ろ!」憤然と立ち上がるや、手榴弾六個をひっつかみ前方の壕に飛び移って身を沈めた。十分に引き付けて一挙に撃滅しようと待ち構えたのである。
それとも知らぬ敵の狙撃兵の一隊は、こく一刻と肉迫してきた。70M、50M・・・ついに20メートルまで迫った時、分隊長の号例一下、隠しておいた我が機関銃は猛然と火を噴きだした。
この時とばかり立ち上がった堂園一等兵は、渾身の力を腕に込めて一発又一発、続けざまに6っ発の手榴弾を敵の真っただ中に叩き込んだ。
たちまち10数名の敵が木の葉のように吹っ飛んでしまった。
この猛撃に度肝を抜かれた敵勢は、狼狽しながらも数十発の手榴弾を投げ返し、しばし壮絶な手榴弾戦を展開したが、、我が沈着果敢の反撃には敵する術もなく、ついに我が陣地に武器や死体を抛り出したまま一目散に逃げだした。
一時鳴りを潜めていた敵戦車軍は、この有様を見て友軍の危機を救わんがため、再び猛然と戦車砲、機関銃を浴びせて来た。
その一弾はついに堂園一等兵の直前で炸裂、その破片は○○や顔面と胸部を貫通してしまった。
「堂園しっかりしろッ」駆け付けた戦友に抱き起こされた彼は、「あとは・・・・頼むぞ・・・」
壮烈な一語を最後に、ノモンハンの華と散って行った。
・・・・・こんな話が面々と書かれています。

昭和は良い時代だった(ノスタルジー)と言われるが、そうとは言えない事件、戦争のあった時代でもあったことを忘れてはいけないと思います。
人間は喉元過ぎれば忘れるものなのです。
後記:コロナ過の何倍もの悲しみ辛さが戦争です。





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慈雨

2021-09-04 18:42:23 | 小説
コロナ過の中、雨続きで農作業も中断です。
トイレのキンドル読書は続いてるが物足らない。
今日は柚月裕子の【慈雨】を読みました。
群馬県警を退職し、妻と四国巡礼に出た陣場元刑事の過去の事件を解決する小説です。
ミステリー作家の小説ですが、この作品は警察小説でもあるかと思います。
やはり、群馬を舞台にした横山秀夫の警察小説の方が面白い。(人によりますが)
(小説に居るような刑事っているのかな?)
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トイレ読3

2020-11-09 15:10:23 | 小説
トイレ読書のキンドルが使用不可になってます。
面倒なのでトイレ内の3冊を読みました。
3冊は2回目の読書です。
「追跡」高島哲夫・「棘の街」堂場瞬一(の415ページ「正春が予備校に・・・・の文章は、光良とすべきカ所」であった)
「世田谷線トワイライト」丸山裕(友人の書いた小説です)
2回目の読書は内容が鮮明になり再確認しながら読める。・・・・納得の読書でした。
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