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2006年8月開始 福祉=前橋市肢体不自由児者父母の会等

弔辞を読む

2018-07-31 20:21:50 | 日記・エッセイ・コラム
告別式で今年2回目の弔辞を読んだ。
1回目は友人として呼んだが、今日は老人会長として読んだ。
会長は町内の人が無くなると毎回弔辞を読むのが決まりです。
しかし、故人とは一面識も無いのでどんな辞をして良いのか?
依頼されても困ってしまう!
しかし、家族としては弔辞の一つぐらいは読んでもらいたいと思うのだろうから何とか考えて読むのが会長の役目と考える。
口見舞いに行った時に家族に聞いたことを元に考えて文を考えるのです。
なので、当たり障りのない平凡な内容になってしまいます。
こんな内容で読みました。

作る参考になればと掲載します
(3分30秒ぐらいで読み切るように読みましょう)

弔辞
 故〇〇〇〇子様のご霊前に〇〇町老人会を代表してお別れの辞を申し上げます。
 貴方は、昭和9年〇〇月〇日に〇〇町〇〇の〇〇家にお生まれにまり、縁あって〇〇様の元に嫁がれ85歳の生涯を終えられました。
私ども○○老人会一同、突然の訃報に接し、悲しい気持ちで一杯でございます。
 貴方は老人会に加入されてからは、細やかな気遣いと優しい人柄から会の中心となり、役員となってからも色々な行事に参加して、会の運営と発展のためにご尽力をしてくれました。また、いきいきサロンでは、楽しそうにゲームに歌にと積極的に参加してくださいました。
 ご家族によりますと貴方は、○○町役場を定年まで勤め上げ、その後も○○施設で相談員の職をなさっていたとお聞きしました。そのような中で、夫と共にお二人のお子さんを立派に育て上げ、今は、お子さんや五人のお孫さんに囲まれ、地域の活動に参加したり、ご家族との旅行を楽しんだりの日々を過ごしていたとのことです。
 そんな中での病状悪化による突然の旅立ちとなり、ご家族には慰めの言葉もありません、また、私ども○○老人会にとっても残念でなりません。・・・・諸行無常です。
 ここに、貴女の在りし日の数々の想いでをしのびつつ、葬送の儀が執り行われることに当たり、会員一同謹んでご冥福をお祈り申し上げ、お別れの辞といたします。
 どうぞ安らかにお眠りください。
 平成30年〇月〇日
   〇〇町老人会 会長 〇〇 〇
コメント
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