今日の早実×駒大苫の決勝戦(15回引き分け)・・・熱戦に対し、両校に優勝旗をあげたいものだ。 さて、四国の池田高校が初めて全国優勝をした時の話を1つしたい。蔦監督にとって、就任三十一年目の快挙だった。全国の頂点に立った瞬間、選手たちはグランドを跳ね回って喜んだ。監督自身も躍り上がりたい気持ちだった。でも、監督は逆に選手たちを厳しくたしなめた。「それぐらいにせぇ、それ以上は相手に失礼だ」この言葉は、いままで何度となく敗者だったからこそでてくる言葉だろう。 負けたときの屈辱を思い出し、相手の身になり考える、相手の側から自分を見る、そんな「やさしさ」が大切なのである。 (追記):(4月から施行された障害者自立支援法は、財政不足のため、急遽短期間の検討で実施した結果、様々な問題がでている。 障害者やその父母達の立場になって、「やさしさを」持った考えでじっくり検討してくれてたならば障害者が納得できる制度となったものを・・と悔やまれる。)