まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

淵蓋蘇文(エンガイソブン)と伊梨柯須彌(いり かすみ)

2015年08月13日 | 日記
歴史ドラマを見ながら考える。
遠い昔、遥か昔々の物語が好きだ。

東アジア (中国(香港、マカオ)日本、モンゴル、北朝鮮、韓国、)
ヨーロッパ:古代ギリシア: ミノア・ミケーネ・ポリス国家・アテナイ・スパルタ・ペルシャ戦争・ヘレニズム文明…
古代ローマ: ローマ帝国・五賢帝時代・ミラノ勅令・東ローマ帝国…ゲルマン民族大移動からの中世ヨーロッパ…

先史時代・有史時代…歴史に精通している訳ではない。
只、ランダムに(私の頭の中では須らく網羅している…アジアもヨーロッパも)好きだ。

日本の歴史も、(古事記・日本書紀)・飛鳥時代・奈良・平安・鎌倉時代・……とくに面白いと思う。

大馬不死…と言う言葉がある。
大きな家門は滅びる事がない。
大きな権力は個の力では絶対に倒す事が出来ない。

西暦500年ぐらいの中国の言葉だが…真にそうですね。
私の力なぞ蟷螂の斧ですらない。

淵蓋蘇文(エンガイソブン)は高句麗末期の英雄だが、日本書紀の中に伊梨柯須彌(いり かすみ)として登場している。
聖徳太子の時代。
中国は隋と呼ばれていた頃の話。

倭国(我が国)はお隣の国と交流しながら、文化の学びを深めていた。



大馬不死は現代も生きている。

しかし、歴史の中で〝大馬〟は、内側から腐敗していく。
淵蓋蘇文(エンガイソブン)…ヨンゲソムンの時代。
武力・財力はもちろんの力が世の中の不正を糺していく。

平成の日本で〝徳〟の力は不正を糺すと言っても若い者は理解できるだろうか?
〝得〟の力の方に共鳴し雷同する者が多いよ。絶対に。

夏になると来客が増える。居候もいる。
神様、〝得〟の力を私にください。
損ばかりしているような気がしています。
のある人物は腐ってもそんな事は口にしない。

遠い昔の歴史ドラマを見ながら…自分の明日、子供たちの未来を考えさせられる。

今日は午後から雨が降った。


コメント
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