カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

田植えの最盛期

2023-06-19 13:30:48 | ウオーキング

 今日は真夏日のお約束どおり、気温はグングン上昇中。

 室内の気温は30度を超えようとしている。

 

 (午後の空)

 写真では、爽やかな空といった風情だが、実際は薄い霞がかかったような感じ。

 太陽の光線もギラギラと突き刺すような光ではなくて、じっとりと熱してくるタイプ。

 昨日とは10度くらい寒暖の差がある。

 昨日の日曜日は、晴れていても爽やかな感じで夕方も早い時期に歩きに出た。

 

 (田植え)

 田植えの終わった田んぼ、田植えの最中の田んぼ、まだ代掻きの最中の田んぼといろいろ。

 日曜なので、兼業農家にとっては作業のピークに近いのでは・・。

 

 (佇むサギ)

 代掻きが終わって、田植え待ちの田んぼではシラサギもお手伝い。

 

 (タニシの卵)

 既に田植えが終わった田んぼでは、排水口近くでジャンボタニシの卵が産み付けられていた。

 水の中では生きていけない卵らしくて、水位が高くなっても水没しない位置に産み付ける。

 どうして最高水位を推定したかは、タニシに聞いてみないと分らない。

 

 (白い蝶のサンバ)

 白い蝶が群れている場所には、ほぼ決まってこの花が咲いている。

 四角の幹で、園芸種に似たような花があるが、雑草としては比較的新しい外来種らしい。

 

 (アレチハナガサ)

 荒れ地花笠というくらいだから、荒れ地や河川敷などに繁茂する。

 なぜ白い蝶が好むかも、多分蝶に聞いてみても分らない。

 例えば、阿蘇の原野に棲息する瑠璃色の綺麗な蝶の幼虫は、クララという牛が食べない草を食べながら成長する。

 草も昆虫も、それに基本的には動物の世界も棲み分けが出来ているのだろう。

 のんびり歩いていると、やがて太陽も西に傾いてくる。

 

 (田植え前の田んぼに映る雲)

 代掻きしたばかりの田んぼは濁っているが、やがて沈殿して透き通ってくる。

 風のない水面は、鏡のように輝く。

 映り込んだ鱗状の空の雲が美しい。

 

 (田毎の夕日)

 太陽の角度により、あるいは雲の状況・田んぼの水の張り加減によって、写り方は変化する。

 堤防の上など、少し俯瞰できる場所の方がカメラには良さそうだ。

 とても、涼しいひと時だった。

 と、昨日の事を、只今室内気温32度になろうとする部屋で、恨めし気に外を見ながらブログを書いている。

 今日は、日が落ちてから歩くことにしよう。

 「どっちにもいい顔してる初夏の花」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 怪獣を見ながら歩く | トップ | 小さな川の源流域を訪ねる »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takechiyo_1949)
2023-06-20 09:50:04
@しろ猫さん
お早うございます。
タニシの卵‼️
初めて見ました。
ありがとうございます。
近所の田園散歩の時に探してみようと思います。
竹千代 拝
返信する
Unknown (しろ猫)
2023-06-20 12:59:21
@竹千代さん
こんにちは。
日本古来のタニシの卵は知りません。
これは戦後食用として外国から導入されたものの、だんだんと振り向かれなくなり、田んぼで繁殖。
今では稲の早苗の食害で駆除対象に落ちぶれました。
寒冷時は土の中で過して、田植えの頃卵を産んで次の世代に繋ぎます。
卵は直接手で触ってはいけないそうです。
卵は水の中では棲息出来ないそうで、水の中に削ぎ落とすのがいいそうです。
しろ猫
返信する

コメントを投稿

ウオーキング」カテゴリの最新記事