今日も良く晴れて、お約束の33度の夏日を予定。
宇土半島の付け根あたりにある、灯台や神社のある「あじさい公園」に行く予定だった。
が、しかし大リーグ中継と、洋服のリフォームとかで相方が難色を示し、予定をキャンセル。
これを機会に、町を流れる木山川の支流の金山川を遡ってみることにした。
私が編集を担当している小さな機関紙で、記事が無いときに時々載せるネタの一つである。
(木山川と金山川の合流点)
左からの木山川に、正面の金山川が合流する地点だが、生茂った草に覆われてほぼ水の流れは見えない。
川沿いの狭い道をすこし上流へ移動する。
やっと、草丈が低くなって水の流れが見えるようになった。
この辺りは里山の麓の集落で、まだまだ人の匂いがする。
(蔦が覆い尽くした一帯)
植林された地域や、高い広葉樹などの地域ではさほど目立たないが、一旦切り開きそのままになった場所は、完全に蔦に覆われてしまう。
この辺りには、森や林を切り開いて設置した太陽光発電所があり、そうした開発地域の付近は開かれて放置され、こうした蔦類が繁茂する。
さて、道はだんだんと狭くなる。
(細い登り道)
テレビで「ポツンと一軒家」という番組があるが、あの一軒家接近のパターンに酷似している。
液晶ではない現実の世界なので、不安感はテレビよりかなり上。
実は、我が町を流れる川といっても、この辺りは完全に隣町の領域に入ってしまっている。
(上流域)
上流域の川は、まだ結構な流量の水が流れていた。
数軒の集落を抜けて暫く走ったところで、小さな田んぼがあった。
(柵に囲まれた田んぼ)
田植えが済んだばかりの田んぼの周りは、柵でグルリと取り巻かれていた。
猪や鹿が出没するのだろう。
更に上流をめざす。
(源流部)
ウネウネと曲がりくねり、何度か上り下りを繰り返しながら道路を進む。
やがて地図上の等高線の形のように、道路が山側に大きく曲がって川を渡る。
暫く走るとGoogleマップでは道路は無くなる。
この木の生茂る沢を2Kmほど徒歩で登ると阿蘇外輪山の源流部にたどり着く。
が、しかし、本企画はこれまで。
これ以上は危険が伴い、記事の穴埋めではすまなくなる。
「街中もポツン心の一軒家」・・・しろ猫
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