カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

小さな川の源流域を訪ねる

2023-06-20 13:32:14 | おでかけ

 今日も良く晴れて、お約束の33度の夏日を予定。

 宇土半島の付け根あたりにある、灯台や神社のある「あじさい公園」に行く予定だった。

 が、しかし大リーグ中継と、洋服のリフォームとかで相方が難色を示し、予定をキャンセル。

 これを機会に、町を流れる木山川の支流の金山川を遡ってみることにした。

 私が編集を担当している小さな機関紙で、記事が無いときに時々載せるネタの一つである。

 

 (木山川と金山川の合流点)

 左からの木山川に、正面の金山川が合流する地点だが、生茂った草に覆われてほぼ水の流れは見えない。

 川沿いの狭い道をすこし上流へ移動する。

 

 やっと、草丈が低くなって水の流れが見えるようになった。

 この辺りは里山の麓の集落で、まだまだ人の匂いがする。

 

 (蔦が覆い尽くした一帯)

 植林された地域や、高い広葉樹などの地域ではさほど目立たないが、一旦切り開きそのままになった場所は、完全に蔦に覆われてしまう。

 この辺りには、森や林を切り開いて設置した太陽光発電所があり、そうした開発地域の付近は開かれて放置され、こうした蔦類が繁茂する。

 さて、道はだんだんと狭くなる。

 

 (細い登り道)

 テレビで「ポツンと一軒家」という番組があるが、あの一軒家接近のパターンに酷似している。

 液晶ではない現実の世界なので、不安感はテレビよりかなり上。

 実は、我が町を流れる川といっても、この辺りは完全に隣町の領域に入ってしまっている。

 

 (上流域)

 上流域の川は、まだ結構な流量の水が流れていた。

 数軒の集落を抜けて暫く走ったところで、小さな田んぼがあった。

 

 (柵に囲まれた田んぼ)

 田植えが済んだばかりの田んぼの周りは、柵でグルリと取り巻かれていた。

 猪や鹿が出没するのだろう。

 更に上流をめざす。

  

 (源流部)

 ウネウネと曲がりくねり、何度か上り下りを繰り返しながら道路を進む。

 やがて地図上の等高線の形のように、道路が山側に大きく曲がって川を渡る。

 暫く走るとGoogleマップでは道路は無くなる。

 この木の生茂る沢を2Kmほど徒歩で登ると阿蘇外輪山の源流部にたどり着く。

 が、しかし、本企画はこれまで。

 これ以上は危険が伴い、記事の穴埋めではすまなくなる。

 「街中もポツン心の一軒家」・・・しろ猫

 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ がんばるオヤジへ
にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 田植えの最盛期 | トップ | 半夏生の話などあれこれ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

おでかけ」カテゴリの最新記事