今日は真夏日のお約束どおり、気温はグングン上昇中。
室内の気温は30度を超えようとしている。
(午後の空)
写真では、爽やかな空といった風情だが、実際は薄い霞がかかったような感じ。
太陽の光線もギラギラと突き刺すような光ではなくて、じっとりと熱してくるタイプ。
昨日とは10度くらい寒暖の差がある。
昨日の日曜日は、晴れていても爽やかな感じで夕方も早い時期に歩きに出た。
(田植え)
田植えの終わった田んぼ、田植えの最中の田んぼ、まだ代掻きの最中の田んぼといろいろ。
日曜なので、兼業農家にとっては作業のピークに近いのでは・・。
(佇むサギ)
代掻きが終わって、田植え待ちの田んぼではシラサギもお手伝い。
(タニシの卵)
既に田植えが終わった田んぼでは、排水口近くでジャンボタニシの卵が産み付けられていた。
水の中では生きていけない卵らしくて、水位が高くなっても水没しない位置に産み付ける。
どうして最高水位を推定したかは、タニシに聞いてみないと分らない。
(白い蝶のサンバ)
白い蝶が群れている場所には、ほぼ決まってこの花が咲いている。
四角の幹で、園芸種に似たような花があるが、雑草としては比較的新しい外来種らしい。
(アレチハナガサ)
荒れ地花笠というくらいだから、荒れ地や河川敷などに繁茂する。
なぜ白い蝶が好むかも、多分蝶に聞いてみても分らない。
例えば、阿蘇の原野に棲息する瑠璃色の綺麗な蝶の幼虫は、クララという牛が食べない草を食べながら成長する。
草も昆虫も、それに基本的には動物の世界も棲み分けが出来ているのだろう。
のんびり歩いていると、やがて太陽も西に傾いてくる。
(田植え前の田んぼに映る雲)
代掻きしたばかりの田んぼは濁っているが、やがて沈殿して透き通ってくる。
風のない水面は、鏡のように輝く。
映り込んだ鱗状の空の雲が美しい。
(田毎の夕日)
太陽の角度により、あるいは雲の状況・田んぼの水の張り加減によって、写り方は変化する。
堤防の上など、少し俯瞰できる場所の方がカメラには良さそうだ。
とても、涼しいひと時だった。
と、昨日の事を、只今室内気温32度になろうとする部屋で、恨めし気に外を見ながらブログを書いている。
今日は、日が落ちてから歩くことにしよう。
「どっちにもいい顔してる初夏の花」・・・しろ猫
お早うございます。
タニシの卵‼️
初めて見ました。
ありがとうございます。
近所の田園散歩の時に探してみようと思います。
竹千代 拝
こんにちは。
日本古来のタニシの卵は知りません。
これは戦後食用として外国から導入されたものの、だんだんと振り向かれなくなり、田んぼで繁殖。
今では稲の早苗の食害で駆除対象に落ちぶれました。
寒冷時は土の中で過して、田植えの頃卵を産んで次の世代に繋ぎます。
卵は直接手で触ってはいけないそうです。
卵は水の中では棲息出来ないそうで、水の中に削ぎ落とすのがいいそうです。
しろ猫