午後からの謡曲の練習に熱中し過ぎて、時間管理が疎かになった。
今日は特別に寒かったので、太陽の出ている時間帯に歩く予定だった。
練習から帰ると直ぐ着替えて歩きに出た。
(田んぼ道)
この田んぼ道の、こちら側と向こう側にそれぞれ川が流れている。
直線コースで1Km以上はある。
夕方の日差しの中をひたすら遠い側にある川の堤防を目指す。
(銀のススキ)
河原のススキの穂が逆光で白く光っていたのでカメラを向けた。
ふと目を移すと動くものが見えた。
(水鳥)
何と言う名前の鳥なのかは判らない。
水の中を悠然と泳いでいたから、取りあえず水鳥ということで・・。
身体の色は真っ白ではなくて、少しクリーム色っぽくて、翼の羽根には身体の色より少し茶色がかって見えた。
白鳥と言いたいところだが、何となく違っているような。
この付近では見かけたことのない鳥である。
もっとよく見えるようにと望遠を効かせたのだが、逆光で向こう岸の日陰の部分を泳ぎながら移動中で上手く捉えられない。
この辺りで一番大きな鳥は、アオサギでこれは見慣れているが、通常水の中で立ちっぱなしが、アオサギのスタイル。
悠然と泳ぐ様は、何となく貫禄がある鳥だった。
手間取っていたら、雲がかかって何となく寒くなってきた。
慌てて引き上げることに。
(夕陽)
直線の田んぼ道を急いで帰る途中で、少しずつ雲が切れ始め、夕陽の光が漏れ始めた。
アサヒビールがあるのだから、こりゃきっとユウヒビールがあったら使えるシーンだな等と思いつつひたすら歩く。
帰って、おでんを食べながらお湯わりを吞んで、プレバトを見たらこんな時間になった。
俳句以外の部分は、半分寝ていた。
こんな日は、早寝に限る。
「残照の空に向かってテイクオフ」・・・しろ猫
掛け声だけは勇ましく。
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