今日も直射日光が強い一日だった。
だったと言うより、まだ現在進行形で室温は25度。
暑い最中に、短冊作りに挑戦してみた。
以前に、秋田県の大会に投句したら、短冊が送られて来たことがある。
句の方は自分で勝手に書けば良いのだろうと、書いてみたらあまりの字の拙さに、習字の練習から始めるべきと痛感。
ただ、句の方は本人もそれなりに気に入っている。
「本当の顔はひとりの時のかお」・・・・しろ猫
先日、熊本地震の「震災の記憶」という句集の中から1点を選んで、色紙に書いて出品・展示するという催しがあった。
依頼されたが字が拙いので断ったら、拙いのが良いのだと妙におだてられて出品したら・・・恥を掻いた。
「車中泊やさしく照らす十三夜」・・・・しろ猫
下手に見える字と、拙い字は根本的に違うのだ。
ちょっと遅いが、字の練習でも始めようか・・・などと。
さて、布を貼り付けた短冊が、なにやら面白そうなので自分で作ってみようという気になった。
「端切れなら有るよ」と相方が言う。
まあまあ、様々の大きさや模様の切れっ端を持ってきて並べた。
なるべく和の風合いが出るものが良いとリクエストをしておいたので、それらしいものが多い。
作り方は、頂いた短冊を参考にさせてもらった。
布を切るハサミと、紙を切るハサミは必ず違うハサミを使用するよう相方から念を押された。
2時間以上掛かって、作り上げた。
先日の色紙展の失敗作を、カッターで細長くカットして、少し大きめに布をカットし貼り付ける。
6枚ほど作ったところで飽きた、というより不自然な姿勢なので足腰が痛くなった。
しかし、材料もカットしているし次に作業をするのがいつになるか、自分の性格上見込みも立たない。
こういうのは、今日はこれまで、後はそのうちになどと投げ出すと、そのうちに忘れるのだ。
と言うより、わざと知らんふりしている間に、本当に忘れてしまうのだ。
久々に、やめたい衝動を抑えて、準備した数はすべてやり終えた。
何と言う達成感だろう。
昨日のロアッソに見せてやりたいくらいだ。
「幸せの味見はひとりこっそりと」・・・・しろ猫
字の練習は、そのうちに忘れるかも・・・・。
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