畦道の花など

　朝晩は冷え込むものの、日中はそこそこ気温が上がって暖かい。

　町の北側の台地状のコースを久しぶりに歩いてみた。

　田んぼも可能なように整備はされているようだが、殆どが畑として使用されている。

　
　（スミレ）
　
　土手に目をやったら、直ぐに紫色のスミレが目についた。

　春のイメージの強い花なので驚いて、辺りを見回すとタンポポも。

　
　（たんぽぽ）

　すみれ・たんぽぽ・とくれば次はレンゲソウ。

　さすがにこれは、探しても見つからない。

　仕方が無いので、時季外れの春から夏の花に注意しながら土手沿いに歩く。

　
　（ホトケノザとナズナ）

　ひょっとしたら、春の七草も揃いそうな雰囲気。

　大根もカブもあるし、庭の隅にはハコベくらいは有るだろうし。

　
　（アザミ？）

　大きすぎる感じもするが、葉っぱや幹の有り様はアザミに似ている。

　
　（ヒメジオン）

　これはもう、完全に夏を引きずって咲き続けている。

　スミレやタンポポのように、目を凝らして探す手間はいらない。

　土手一面に咲き誇っていた。

　この陽気も、今週末あたりまでで来週からはかなり冷え込む予報が出ている。

　畑の土手の花々が、どのくらい抵抗しているか時々見に行ってみよう。

　「静けさに紅葉一枚落ちそびれ」・・・・しろ猫

　
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