カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

田植えの最盛期

2024-06-24 09:54:20 | ウオーキング

 ムシムシした天気が続いている。

 雨の切れ間に歩いたりするのだが、天気が急変するので油断出来ない。

 街の外れに小さな蓮池があるので様子を見に行った。

 

 ▲(ハスの蕾)

 蓮池は、殆ど水面は見えないほど蓮の葉っぱに覆われていた。

 

 沢山の蓮の花が、綺麗に開花していていた。

 残念なのは少し早い時期に咲くはずの「睡蓮」が完全に蓮に覆い尽くされて姿も見えない。

 去年は蓮の隙間から辛うじて、一輪だけ花を撮したが今年は駄目なようだ。

 田んぼの様子も見に足を伸ばしてみる。

 

 ▲(田植えの終わった田んぼ)

 田植えが終わった田んぼが60%くらいで、代掻きの最中が30%くらい。

 

 ▲(補植用の早苗)

 田んぼの隅に、早苗が水に浸けてある。

 多分まさかの時の補植用だろう。

 以前畔に放置されたままの苗を貰って家の土鍋の中で育ててみたが、実が入らなかった。

 さて、ちょっと見10%くらいは、まったく手がつけられていない。

 これからというところもあるのだろうが・・・

 

 ▲(水は入れられているが??)

 このまま代掻きはちょっと無理な気もするが・・

 この状態がず~っと広がる。

 

 ▲(ジャンボタニシの卵)

 ちょっと気持ち悪いくらい赤いジャンボタニシの卵が、切り株に産み付けられていた。

 以前よりかなり少なくはなったが、まだまだ冬を乗り切ったタニシは生き残りに余念が無い。

 去年の大雨で、堤防は決壊しなかったものの、堤防を越えた水が田植えの終わった田んぼを襲った。

 

 ▲(水害の後の田んぼ)

 雑草が生茂り、ポツリとガマの穂まで見えるありさま。

 

 ▲(ガマの穂)

 ここまで荒廃すると、再び田んぼに戻すのは容易ではないだろう。

 中山間地の棚田で、必至に頑張る農家もあれば、こうした平地の比較的恵まれた地域でも一歩間違えば水害となる。

 高齢化した農家には、立ち上がる余力は残っていないのだろう。

 堤防周辺の数ヘクタールが雑草に覆われたままになっている。

 田植えのピークは、今週末だと思うがその後どうなっているかもう一度見てみたい。

 「人間の数だけは有る不公平」・・・しろ猫

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コメント (2)
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