カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

湖畔の句碑

2024-06-29 09:00:00 | ウオーキング

 本日は少し早起きで、しかも朝食抜きで健康管理センターの人間ドックへ。

 0730から受付なので、それなりに出発は早くなるが、土曜日なので道路は混んでいないと予想。

 帰宅したら、直ぐスタジアムへ直行してJ2ロアッソ熊本VS愛媛FCの1800キックオフへ出発。

 よって、ブログ投稿もままならず、江津湖散策路の句碑3つをご予約ということで・・・。

 

 ▲(上江津湖)

 市街地の近傍に、これだけ広い自然の湧水池があるのはわりと珍しいのでは・・

 湖はヒョウタンのような形状をしていて、中間は細い。

 最上部から句碑や歌碑が建っていて、かなりの数にのぼるが、本日はヒョウタンの中程の3句を紹介。

 

 ▲(宗像夕野火の句碑)

 大正11年生まれとあった。

 確かにスマートというよりほっそりとしているツバメも、目の前で方向転換する場面では大きく見える。

 梅雨時の今頃ツバメの飛び交う様を見ると確かに・・・納得。

 夏ツバメにちょっと引っ掛かったが・・活発さの強調か。

 

 刻まれた字が鮮明に見えない。

 

 ▲(藤崎久をの説明板)

 この人も大正生まれのひと。

 「蜻蛉に空、人には汀」というリズム感が個人的には好き。

 

 この句碑もあまり鮮明でない。

 

 ▲(有働木母寺の句碑)

 「水葱」というのがよく判らずに、帰ってから調べたら、「ナギ」と読み「ミズアオイ」の古語とあった。

 万葉集にも詠まれていて、ホテイアオイに似ているが、花はずっと小さく若芽は茹でて食べられるとか。

 小水葱(コナギ)は愛称らしい。

 

 ▲(上江津湖と下江津湖のくびれた辺り)

 木立が鬱蒼と茂っていて、すこし暗いほどである。

 歩いていると、猫がす~っと寄って来たりするが、通り過ぎて離れたところで佇む。

 呼べば一度くらいは振り向いてくれるが、ほとんど無視される。

 もっと上流部には、高浜虚子や夏目漱石、中村汀女などの句碑も建っている。

 ちなみに、一番猫が多いのは漱石の句碑のある辺りである。

 さすがと言うか、当然というか・・・

 「人生の保安基準にあるアソビ」・・・しろ猫

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コメント
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