顔淵死す。子これを哭して慟す。従者曰はく、「子慟せり。」
曰はく、「慟すること有るか。夫の人の為めに慟するに非ずして誰が為にせん。」
先進第十一の十
顔淵が死んだ時、孔子がこれを哭して過度に悲哀した。
孔子に従っていた門人が注意して「先生御悲哀が過ぎなさいます」と曰うと、
孔子が初めて気がついて曰われるには、「悲哀が度に過ぎたか。あの人の死んだのは誠に惜しい。
あの人の為に過度に悲哀しなければ、誰の為に過度に悲哀しよう。」
連日暑い日が続き、雨も降らないので花壇内などはカラカラに乾いています。
続編、つまらぬ話の続きですが、割り切ったと想えば何でもないことだけれど、私は欲深なんだろうか、まだ心がメソメソしている。