来月、夫と一緒に日本に行くことにした。
いつも出発のひと月ほど前から、夫は日本語の勉強に燃える。
昨日も、長年愛用している、ポケットサイズの日本語会話のテキストを音読していたのだが
「おっかげさまで なんとかやっております」
と言うのを聞いて、おもわず吹き出した。
「ちょっと、どういう場面よ?」
「オゲンキデスカ、って言うところ」
「それって英語訳で何て書いてあるの?」
「Thanks to you」
Thanks to you っていうのは、「あなたのおかげで」という意味で
おかげさまで、を何とか英語にしようとして、そうなったのだろうけど、
おかげさま、という意味の単語も考え方もない英語圏では、オゲンキデスカ、のあとにそうは言わない。
そのテキストブックは、夫が15年以上昔に古本屋で買ったという、
そうとう古いものだ。
おかげさまでなんとかやっております
なんて日本人でも若い人はもう言わないのだから、夫みたいなガイジンが言ったら、なんだかとっても笑える。
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いつも出発のひと月ほど前から、夫は日本語の勉強に燃える。
昨日も、長年愛用している、ポケットサイズの日本語会話のテキストを音読していたのだが
「おっかげさまで なんとかやっております」
と言うのを聞いて、おもわず吹き出した。
「ちょっと、どういう場面よ?」
「オゲンキデスカ、って言うところ」
「それって英語訳で何て書いてあるの?」
「Thanks to you」
Thanks to you っていうのは、「あなたのおかげで」という意味で
おかげさまで、を何とか英語にしようとして、そうなったのだろうけど、
おかげさま、という意味の単語も考え方もない英語圏では、オゲンキデスカ、のあとにそうは言わない。
そのテキストブックは、夫が15年以上昔に古本屋で買ったという、
そうとう古いものだ。
おかげさまでなんとかやっております
なんて日本人でも若い人はもう言わないのだから、夫みたいなガイジンが言ったら、なんだかとっても笑える。
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