太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

遅い夏休み

2024-09-07 07:43:16 | 日記
姉と妹が、11月にハワイに来るという。
姉は、両親を見送り、一人息子は家を出て、妹は末の娘が社会人になって一息ついたところだ。
姉がハワイに来たのは13年前で、夫と小学生の息子も一緒だった。
妹は、10年前に一人で来た。

まだ三人とも独身の頃は、出雲大社にも行ったし(縁結びということで親からほぼ強制的にだったが)、長崎にも行った。
結婚後は、姉一家と妹一家は、毎年夏に何泊かで旅行したり、キャンプに行ったりしていたが、私の前の夫と彼らとはソリが合わず、行っても私が気を遣って疲れるだけなので、私は加わらなかった。
でも3人でお茶を飲みに出かけたり、買い物に行ったりはよくしていた。

姉と私は4歳、私と妹は5歳離れている。
子供の時分は喧嘩もしたが、大人になると、私たちは親友になった。

まっすぐで、気配りができ、真面目な姉。
我慢強く、柔軟で、いつも笑っている妹。
まわりが驚くようなことを時々やって生きている真ん中の私。
私たちはいつも、今でも、寄ると触ると冗談を言い合って、3人で涙を流しながら笑ってばかりいる。


姉の仕事の関係で、6日ぐらいしか滞在できないけれど、私はその間中休みをとるつもりでいる。
今年は旅行の予定もないし、ほかのマネージャーの休暇をカバーしているばかりだったから、これが私の遅い夏休み。
滅多にない、3人だけで過ごせる機会を仕事なんぞで無駄にしてはもったいない。

両親が他界して、姉妹だけになってみると、
姉妹こそが、親が私に残してくれた1番の宝だとしみじみ思う。
世の中には、姉妹でもそれほど心が近くない人たちもいることを思えば、
私はなんと恵まれていることだろうか。
11月が待ち遠しい。




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