石巻白梅ししの会便り

石巻のためにできることを一緒にしようね!!

「つなみてんでんこ」 紙芝居として広がる!!

2014年02月09日 | 活動

 これは、滋賀県の日野高校の生徒さんたちが描いた「つなみてんでんこ」の紙芝居の絵の一部です。 

前回紹介したあかねひつじさん著「てんでんこ」の絵本が紙芝居として広がりつつあります。

  この紙芝居は高校生によって文化祭などに紙芝居として使用されたそうです。

 また、社会福祉協議会のボランティアの方々からも絵本を紙芝居にして見せたいとの申し出があり、絵をコピーし大きな厚紙に貼って、学童保育の場や朝学校で15分位の時間をもらい読んで見せたりしているそうです。千葉県市原市の学校で紙芝居をした時は、あかねさんも行き直接子どもたちに話をしたそうです。

 紙芝居にすることによって一度に多くの人が共通体験をすることができます。話題にもあがり易くなりますよね。

 あかねさんの幼少時の経験(あかねさんのお父さんの養母の方が三陸津波で命を落としました。おとうさんが幼少期からあかねさんに語りついできたこと)が、今このような形でこれからの子どもたちに伝えられていくことは大変意義のあることだと思います。

 あかねさんの思いを積極的に次代に伝えていこうとする方々がいることは心強く素晴らしいことですね。

 あかねさん!素晴らしい種まきをなさいましたね。

(高校生が紙芝居の絵にはコンビニがあったりして、世代の空気感が感じられます。そんなところがこのような広がりをしていることのプラスアルファの良さですね。)

                          


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
頼もしい若者たち (どんぐり)
2014-02-10 19:15:08
紙芝居というのは、考え付きませんでしたね。本の読み聞かせよりも強く訴えかけますものね。
そういうことを高校生が思いついて広めているというのは、頼もしいかぎりですね。
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伝えられること (まつぼっくり)
2014-02-14 09:13:23
 若い人たちが受け継いで発展させていくなんて、理想的ですね私たちも今までの経験を基に伝えられることを伝えていきたいものです
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大雪でしたね!! (クローバー)
2014-02-14 09:29:31
 まつぼっくりさんのお家の辺りは、平野部より積雪が多かったのでは?すべって転んだりしませんでしたか
 「てんでんこ」の考え、非常時はもちろん必要なものですが、今の時代普段の生活の中でも通じるものがあると思います。
 伝えていくことが大事ですね
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お見舞いありがとう! (まつぼっくり)
2014-02-14 09:41:19
 私の家は仙台の周辺の田舎?の方なので、雪の量は仙台よりさらに多く大雪の当日は30~40cm位も積もり、閉じ込められた感じでした歩く部分を雪かきするのも普段の3倍も大変!!掻いた後はまるでもぐらの通り道みたい。除雪ができたと思って車で出かけても、ちょっと県道から外れると、雪でツルツルデコボコ!まるでソチのモーグルのコースのようで戦々恐々でした
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