石巻白梅ししの会便り

石巻のためにできることを一緒にしようね!!

船岡城址公園に行きました。・・・その② 「スロープカー編」

2023年04月12日 | 活動

      

 

さて、船岡城址公園入口から、坂を登っていくことになりました。坂道の途中に写真のようなのぼりがあり、この時期は「桜祭り」なのですね。

とことこ?と歩いていくと、脇には桜の他にレンギョウやその他、地面にはたくさんの野草が生えていて花も咲いています。野草の花は形や色が似ていてもそれぞれいろいろな種類があるようで覚えられませんが、みな小さくても控えめな美しさがあります。上の写真の花はなんというのでしょうか?なんとかすみれとか言うのでしょうか?下の写真の植物は、確か「カラスノエンドウ」と言ったでしょうか?

そんなふうに植物を見ながら歩いていると、なぜか足が速くなってきました。スタ、スタ、スタとひとりでに足が動いてどんどん先に進んでいくようになっているのです。ビックリです。

これは、私が本来持っている力が覚醒したのかもしれません。もともと歩く速さは速く一緒に歩いている人に驚かれたりしていました。

それが、ここ2~3年というものコロナのせいであまりいろいろな所に出歩かないように気を付けていました。絶対にウィルスを家に持ち込まないようにと気を使ってきたので、随分筋肉が鈍ってしまっていたのかもしれません。

なので、愉快な気分になり、歩くのが楽しくなって進みました。

 

そして、着いたのが船岡城址公園。

 

ここは、「三の丸広場」です。

広々とした場所です。ここにも広場を囲んで桜が満開!

ここには、城中井戸、忠魂碑、平和塔、があり、屋台もあります。今回は屋台の写真だけ。(ウィークデイなので人が多すぎずゆったりした感じです。屋台も少ないかも...。

 

少ない屋台と広場からの眺望。

 

ここはそこそこで後にして、一番のお目当て「スロープカー」の乗り場を探し、向かいます。

ちょっと歩くと、すぐそれらしいものが見つかりました。看板があります。脇には「観光物流交流館」の建物。ここは「さくらの里」です。

すぐにスロープカーの乗り場へ。10人前後の人が乗車を待っていました。切符往復500円を買って乗り場で待ちます。外国人もいます。家族連れやカップルらしい人たちも。数分待つと、スロープカーが戻ってきました。座って乗りたいのでこれはやり過ごし、次に戻ってくるのを待ちます。

この辺にも花はいっぱい。レンギョウが噴き出すように咲いていました。

  

さあ、いよいよスロープカーに乗りました。車内では一斉にスマホを車窓に向けて撮影開始!!

 

   

 

結構急な角度でグングン上っていきます(傾斜30度)。窓の下には今まで歩いてきた道や桜の花が眼下で次々に変わっていく愉快さに思わず歓声が起こり顔がほころびます。満開の桜のトンネルを通過する時には、「わあー!桜の雲の中を上っていくみたい!」とかぐや姫?にでもなった気分?

やっぱりこれが一番爽快な素晴らしい体験かも!

そんな感じで5分ほど行くと、さあ、着きました。

ここからは、地図によると、また見どころがあるようです。

 

では、この次のことはまた次回に!  

 

 

 


船岡城址公園に行ってきました!

2023年04月12日 | 活動

  

                     船岡からの一目千本桜。 川沿いにずーっと続いています。

 

日本の桜前線はもう岩手県辺りに進みました。宮城県ももう満開は終わりました。

その満開も終わろうとする4月6日に船岡城址公園にお花見に行ってきました。

 

先日、知人から船岡城址の桜がとても綺麗だったという話を聞きました。そしてスロープカーの話を聞きました。

スロープカー?そんなのがあったの?今まで聞いたことのない乗り物でした。

 

そこである日の午後、ちょっと行ってみようか? ということになって、東北本線の各駅停車の列車に乗りました。

大河原の一目千本桜には何度か行っていてその素晴らしさを存分に味わっていました。

が、船岡の桜が綺麗との話を聞いても、どれほどかはあまり考えたことはなく、ただ、大河原に行く途中の車窓からの山の桜を遠くに見ながらあそこなのだろうと思う程度だったのです。

 

船岡について駅を出ると、船岡城址公園の矢印がありそちらの方へ。構内の階段を降りると、誘うような一本道があり、そちらを歩く人たちが

たくさんいたので、まずは流れにのってみると、白石川沿いの一目千本桜の場所につきました。初めの写真の桜の所です。

 

しかし、船岡城址公園の矢印は見つからず、「あれ、こっちじゃなかったのかな?」と思い始めると、同行者がスマホの案内を聞き始めたらしく、「この通り(スマホの言う通り)に行けばいい」と言い始め、引き返してゆくので私は後を付いて行くことに、

駅に戻り、構内を通り抜け反対側の道に出ると、次のような標識のある通りに。

地図を見てもどうやらここで良さそう。「ここからどれくらい歩くの?」と聞くと、「26分。」とのこと。結構遠い。でも、歩くしかない。

車で来ると、駐車場に着くまでの時間が長く大変と聞いていたので、やはり歩く。歩くのが良い。

と歩き、途中のコンビニで一休み。城址公園にはコンビニはないので。

少し休んだものの、私の足は重く、同行者に「もう疲れたの?」と言われる始末。後ろからなんとか付いて行ってるという感じで情けない。

途中次のような暖簾のあるお店が。

  

「えっ!」「珍しい名前?」「入ってみよう!」

と、お店の中へ。

そして、お店の人に「ぎさらしって何ですか?と聞く」と聞くと、

少し間を置いて、「しょうゆですね。」との答え。

同行の人が「ピーナッツバターをください。」とピーナッツバター団子を買ったので、私も「私もピーナッツバターを」と言って、珍しいピーナッツバター団子を持って、外のテラスのテーブルで食べていて、ふと目に入った暖簾をゆっくり見てると、これは、言葉が下から斜め上に向かって書かれていたのですね。

お店の人が「しょうゆ」です。と言った意味が分かりました。

私の言葉が「みたらしってなんですか?」と言ったと思ったのでしょう?

笑い話になってしまいました。意味分かりますか?

暖簾に下から斜め横に上がっていく言葉は初めて見ました。右上から読んだからあんなことになったのでした。ハハハ....

思ったより遠い船岡城址公園。「あと何分?」と聞いて、3分ぐらいかと思うと「5分。」と言われ、やれやれ....。

 

しかし、ついに城址公園入口に着きました。

山には桜が満開! 登り口の脇や駐車場の周りにも。

濃いピンクの花は八重桜でしょうか?薄ピンクの桜の中で一段と鮮やかに目を引いていました。

   

 

さ、いよいよ登って行きます。

 

船岡城址公園は見どころがいっぱい!ということで今回はここでおしまい。登りは次回にします、