陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

賢いおしゃれ

2020-02-10 06:54:56 | おしゃれ

2月10日はニットの日なんだって きっと語呂合わせからきているんだろうけど、ちょうど寒さの厳しいこの時期にぴったりの日だと思う。

私がまだ小学生のころは、母親が靴下や手袋なんかを編んでくれたり、もっと編み物の上手な人にセーターを頼んでいた。
子供のころは冬と言えば、必ず毛糸のものを身に着けていないと「寒そうな格好して!」と母の機嫌が悪かったように思う。

大人になってからは、冬に限らずニットを着るようになった。特にアンサンブルはボトムスにジーンズを合わせてもシックになって、困った時のお助けアイテムだった。
「だった」と過去形になってしまうのは、今はアンサンブルを購入することがなくなってしまったから。
今では、あまり売られていないような気がするけど…、私の気のせいかな。
アンサンブルでもスーツでも、果てはセパレートの水着であっても、なんとなく”お揃い”って気分にはならないなぁ。。

カジュアルの方が主流。
だとしたら、もっとニットが見直されてもいいんじゃないかな。
ざっくり編みのニットはリラックスしたいときに。細めの糸で丁寧なつくりのニットは仕事のとき、ジャケット代わりに。
昨年、秋の終わりに購入したライトベージュのニットジャケットは、セミナーや日本語ボランティアのときなど、出番が多いアイテムになった。
襟はテーラーカラーできちんとした感じはあるけれど、ダブル仕立てなのでボタンを留めずにカーディガン風に羽織ると柔らかい印象になる。ぱっと見は地味なので、勧められたときは「う~~ん・・」って思ったけれど、買ってよかった。
 
知り合いで、手編みかな?と思うようなニットセーターをデニムに合わせてさらりと着こなしている人がいる。これが、とても素敵。
奇をてらわない、見慣れた組み合わせではあるけれど、季節感も味方にしてその人らしさが感じられるのがいいなぁ~と思う。

素敵だな☆と思う人は、あまり服の印象が強くないような気がする。
私もそんな賢いおしゃれを目指している。
 

 


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