陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

今年の漢字、私の場合。

2020-12-14 17:28:10 | 雑感

2020年という年を漢字一文字で表すなら「浮」かな。
なんとなく地に足がつかない感じで、ふわっとしながらもなんとか自分の頭で考えようとしていました。

これまでの私の思考パターンは、先にゴールを決めて、じゃあどうしていったらいいか、何を準備しようか・・。と逆算して考えることが多かった。でも、今年はコロナでそもそもやりたいことができない状況でした。ゴールがみえず、設定することもかなわず。どうしたものか・・と考えているときにやってきたバスにふっと乗るという感じでした。

ふわふわ・ゆらゆらと浮んでバランスを取りながらなんとか渡ってきたこの一年。これはこれでいい経験になりました。

世の中はコロナショックを乗り越えて、大きく変わっていこうとしています。来年もその変化に対応していかなければいけないんだと感じています。ウィルスという意志を持たない、目に見えないものが相手ですから、どう準備してよいのかわかりません(コロナに感染しないようにするという準備ではなく、コロナの影響下にある世の中をどう生きて行こうかという準備)。

まあ、この一年なんとかやってきたように「浮」の感覚でやっていこうと思っていますが…。
なんでもかんでもがちがちに決めてしまうと辛くなりそうです。

「気分よく」をキープしよう。最近はそう思いながら一日一日を過ごしています

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銀行で。

2020-12-04 16:07:22 | 日記

仕事で街に出たついでに、街にしか支店がない銀行で通帳を記帳しました。記帳してみると、ちょうど最後の行までびっしりでした。
外貨預金の通帳だったもので、繰り越しは窓口扱いとなり、番号札を受け取って待つことに。

私の一つ前に呼ばれた50代くらいの男性。窓口に行って書類を突き出すなり、「どのくらいかかりますか」。
窓口の女性は書類に目を通しています。さらに畳みかけるように「どのくらいかかりますか」。

嫌だな~って思いました。いくら師走だってねぇ。。
ぱっと見はそんな嫌な感じはしないんですよ。よくあるスーツ姿ではなくて、ちょっとおしゃれな感じです。
でも、自分が客の立場だからって窓口の人に対して高圧的な態度ってなんか嫌だな~。

窓口の女性は「10分くらいです」と普通に答えていましたが、「はいはい、嫌なお客さんにあたっちゃったね」と思っていたことでしょうね。
その少し後、私も呼ばれ、通帳の記帳をお願いしました。その間に(たぶん10分もかかっていなかったと思うけど)件の男性が呼ばれ、用事が済んだらしくセカセカと立ち去っていきました。そして、窓口の女性が手にしていたものは、使い古したような他行の現金袋…。

なんなんだ?

呆れるのを通り越して、なんか可笑しかったです。

そういう私も一部始終をよく見ているなと自分でも思うんですが、こういうちょっとした待ち時間ってどのくらい待つのかわからないから(だからと言ってその男性のように「どのくらいかかりますか」なんて聞こうとは思わない。そもそも、そんなに忙しかったらわざわざ記帳しに来ない)、なんとなくぼんやりしてることが多いです。
ぼんやり貼ってあるポスターを見たり、その銀行のキャラクターのぬいぐるみを見たりしてます。
慢性的に目が疲れているから、できるだけいろんな距離のものを見たいんですよね。

そういえば今日行った銀行では、来年のカレンダーや手帳の配布は今年から取りやめにします、というお知らせがあり、「印刷会社はさぞかし仕事が減っただろうなぁ」と思いました。

毎年、旅先や美術館で壁掛けカレンダーを購入していますが、今年はまだです。
もしかしたら、このまま購入しないで、なしで済ますことになるかもしれません。



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自分の軸をしっかり持つために、自分を大事にね。

2020-12-03 11:12:57 | 雑感

このところ、テレビでは新型コロナウィルスの新規感染者数だけではなく、死亡者数も報道するようになりました。
この変化、じわっと怖い。

「コロナが流行っているからJLPT(日本語能力試験:英検のようなもので、年に2回試験があります。今度の試験は12月6日です)には行きません」と学習者は言います。
「きっとクラスターが発生する」と。
そんなことがあっては主催者も運営する側も大変ですから、密にならないように席を配置し、消毒・換気を徹底して試験を開催するはずだと思います。そのように学習者にも伝えましたが、「会場内では大丈夫でも、行く途中の交通機関でとか、道が混雑したら(コロナが)移ります」と言います。

ある学習者の家族は、母国で家族1人がコロナに感染し、その後お姉さん以外の家族全員に広がってしまいました。お母さんは入院したそうです。今はまだ海外への行き来はできませんので、Skypeでのやりとりをしていますが、やはり心配でもどかしい思いをしていると思います。

年2回のJLPT。前回は7月にあるはずでしたが、コロナの影響で中止になりましたので、学習者たちは、JLPTのための勉強を1年間頑張ってきたわけですが、「命には代えられない、試験は来年もあるんだから」という考え方です。

確かに彼らの言う通りです。死に至るとまではいかなくても、わざわざコロナになるかもしれないことをする必要はないのです。回避できることは回避して、今の安全を確保することが第一です。
ですから、私も「嫌だと思ったら、やめていいですよ」と言ってあります。

年が明ければ、受験シーズンですが、何が正解か誰にもわかりません。
そのときそれが最善だと決めてやったことでも、後になってみたらもっといい方法があったのに、とかやっぱりやらなきゃよかった、あるいは、やってみればよかった、と思うことになるかもしれません。

難しいですが自分の軸をしっかり決めて、よく考えて決断することです。そうとしか言いようがありません。
後悔のない人生なんてないし、そもそも紆余曲折があるからこそ有難さがわかることもありますよね。
若いころはわからなかったけれど、人生で無駄なことなんて何一つありませんもん。

大変な時期ですが、自分の軸をしっかり持つために自分を大事にしましょう

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助かります、リサイクルBOX

2020-12-02 16:24:14 | 暮らし

びん・缶・ペットボトルの回収。
これまでは週に1回のごみ収集日に出していましたが、近所のイオンでそれぞれの回収BOXを設置していることに気が付きました。それ以来、買い物に行くときはトートバッグにそれらを入れて持って行くので、ごみ収集の日の朝にビニール袋に入れて収集場所に持って行く必要がなくなりました。

たとえ1個でも、買い物に行くタイミングで不要なものを片づけられるのは気分が良いことですし、わざわざ捨てるためのビニール袋を消費しなくてもすむのがとてもいい。
リサイクルされるとはいえ、各家庭からビニール袋に入れられたびん・缶・ペットボトルを集めた後、それを開いて仕分けするのって、すごく手間と資源の無駄ではないかと思うんですよ。レジ袋が有料となってからは、それらの資源ごみを入れるための袋をわざわざ買わなければいけない、というようなジレンマを抱えてしまいそうでした。

でも、回収BOXのおかげですっきり暮らせています^^
こういうサービスは本当にありがたいです。

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