陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

頼りがいのあるコートを手放しました

2020-11-16 15:10:09 | おしゃれ

毎年11月上旬に開催されているJRタワーの「買い替え応援、コート・ブーツ引き取りキャンペーン」。
今年はコロナの影響で開催されないのかと心配していましたが、今年も開催されました。

不要になったコート、あるいはブーツ1点ごとに、JRタワーで利用できる(一部店舗を除く)500円分の商品券2枚と交換してもらえるというものです。この商品券は、5000円以上の買い物につき1枚利用することができます。主催者側の意図としては、ぜひこの冬のコートやブーツの買い替えに利用してくださいね♪ということですね。

たしか、昨年はブーツ1点を引き取ってもらい、その後ショッピングセンター内にある服屋さんで服を買うのに使ったのでした。

今年は、結婚した年に購入したダッフルコートをこの機会に手放すことにしました。

買った当時はマキシ丈が流行っていたのですが、このダッフルは膝丈の長さ。形もすこしゆったりした作りで、あまり人目をひくものではありませんでした。が、しかしそれが幸いして、毎年何かと出番が多かったのです。ダッフルコートですから、フードも付いています。雪が降ったときはもちろん、風があるとき、ひどく冷え込む日もフードをかぶって暖かく外を歩けました。
でも、やっぱり経年劣化していきます。生地もこころなしかぺったんこ。ここ数年はふんわり空気をまとうような温もりがなくなってきたように感じていました。
さらに、北国の冬はその日の天気や出かけていく場所に応じて、コートを使い分ける必要があります。そんなわけで、平均2~3年に1着は新しくコートを買っていることになり、もう古いビミョーなコートは手放していかないと、クローゼットの中が大変なことになってしまうのです。
ダッフルコートは、真冬に本当に頼りがいのある1着でしたが、引退していただくことにしました。

もう一度羽織って鏡の前に立って見ました。
・・うん。いたってフツー。可もなく不可もなく、です。
でも、イマイチ暖かくなくなっちゃったからね。思い切らなくてはいけません。

今までよく私を寒さから守ってくれました。ありがとう!

丁寧にたたんで、トートバッグに入れました。
引き取り会場で係員にお渡しし、商品券と交換。
ちなみに、引き取られたコートやブーツは再利用されるとのことです。



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2 Comments

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ほのぼの (さとうまさこ)
2020-11-16 17:15:35
買ったけれどほとんど着ない服、何十年間なんとなく付き合っている服、久しぶりにきて着てみる服。服は自分の延長みたいなところがありますね。手放すのはほろ苦い喜びですね。長年その服を愛されたご主人様と喜んでご主人様に付き合っていたダッフルコート、いいお話ですね。ありがとうございます。
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素敵な表現ですね (陶子)
2020-11-17 16:00:20
手放すことは”割り切り”がなければできなくて、ちょっと大袈裟ですが、断腸の思いでした。でも、「ほろ苦い喜び」という表現をあててくださって、あらためて気持ちに区切りをつけることができました。
ダッフルコートは老若男女問わず、だれでも似合うと思いますので、またいつか良い相棒となってくれるそれを見つけたいと思っています。
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