陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

準備はほどほどに

2022-10-12 09:07:40 | 仕事

仕事の準備、しっかりしておけば余裕でいられる・・わけでもありません。

予定をしっかり組んでいても、相手がそのペースでなければ、どんどんずれ込んでいきます^^;

ほんとの意味での余裕が欲しければ、普段からキチキチの準備をしないことかもしれないな~なんて思います。

キチキチせずに、周辺情報や知識をさらっておく。ひょんなところで役に立つときがくるかも。

臨機応変さが大事。

そんなことを踏まえながら、今日も仕事に励みます☆

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書くことって大事

2022-10-06 06:35:53 | 仕事

仕事でパソコンをよく使います。

授業ではパワーポイントを使うので、その作製。それから、ちょっとわからないことを調べるときに。
テーブルの上はパソコンと広げた教科書、日本語文法の参考書etc.であっという間にてんやわんやの状態に。

以前は教案もPCに打ち込んでいました。学校の専任講師の方に事前に私の教案をチェックしていただくためです。メールでやりとりしていました。

今はそのやり取りがなくなったので、ルーズリーフに手書きです。
手書きの方が頭に入りやすい気がしています。キーボードを打つのは速いようで、プリントアウトしたり派生の手間が生じるので、そんなに変わらないかなと割り切っています。

なにより、自分の頭に授業の流れが入るかどうかが大切なこと。
また、いきなり書き始めるよりは、裏紙にざくざくと思いつくままを書きだしていくと、案外スムーズにその後がはかどります。

わたしにとって、書くことは脳内エンジンを暖気するようなものかもしれません。

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お仕事日和

2022-01-31 09:23:14 | 仕事

さあ、月曜日です。そして今日は1月最後の日。大忙しの方もいらっしゃることでしょう。

今朝は、掃除・洗濯、終了です。今日は雪が降ったりやんだりの一日になりそうです。

これから仕事をします。

集中、集中!!

みなさまも有意義な一日を。

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音声入力

2020-11-13 15:58:28 | 仕事

日本語レッスンの時に使用する練習問題を作ることがあるんですが、文字入力するより速くてラクチンかと音声入力してみました。

「滑舌よく、ゆっくり、正確に」を心がけて発音しているつもりですが、パソコンにはそうは認識されないようです。変換されたものを見て爆笑してしまいます。

例えば・・
 【おおまかな・おだやかな・ぜいたくな・ひきょうな・のんきな・でたらめな・なだらかな】
が、【お馬かな・ 穏やかな・ 贅沢な・ 卑怯な・ ドンキな・ でたらめな・ なだらかな】という具合。

漢字変換までやってくれるのはいいんですが、おおまかな、が、お馬かな(おうまかな)って…。
のんきな、は、ドンキな、になってしまいました。
これはちゃんとカタカナに変換してくれたんですね^^;

キーボードのタイプミスもビミョーな間違いをしたりして、見直すのが大変ですが、音声入力は思いっきり間違ってくれるので、見つけやすいと言えば見つけやすいんですけれど。
あと気を付けることは、句読点が付かないということですね。後から付け加えなければなりません。

職場でほかに人がいるところでの音声入力ははばかられますが、家にいるときは黙々と作業するよりも、こうやって声を出すのも気分転換になりますよ

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わたしはツイている・・のか

2020-02-17 06:45:05 | 仕事

NHKドラマ「ハムラアキラ」的なタイトル。
このドラマ、設定がエアコンなしじゃいられないくらい暑い夏なんですよね。でも、今は真逆の冬でしょう?
”撮りなおし”、あったのかなぁ。
…なんてちょっと意地悪な邪推が働いてしまう、このごろの芸能界。

ドラマは録画してみています。1週間って早いもので、見ないうちにどんどん録画が溜まっていく。
結果、夫にどやされます。
でもさ、いくら家にいる時間が長いといっても、テレビばっか見ているほど暇じゃないんだよね、あたし。
…なんてちょっと忙しぶってみました。でもね、忙しぶってみたところで、素晴らしい集中力が何時間も続くわけじゃない(悲)。

現在のお仕事はスカイプでの日本語個人レッスン。
記念すべき一人目は、来日して5年になるJさん。システムエンジニアとして日本の企業にお勤めしています。
だから、日常会話はほぼ大丈夫。でも、助詞の間違い、形容詞の変化(例えば、遅い→遅くなるを「遅いになる」など、い形容詞とな形容詞の変化を混同している)の間違いなど、ちょっとしたところがおかしい。
レッスンでは日本語能力試験N2の試験勉強をサポートすることをメインとしていますが、そのちょっとした間違いを目ざとく指摘して直すようにしています。

さて、Jさんには奥様がいらっしゃる。Nさんとしておきます。最近、NさんからもJさんのようなレッスンをしてほしいというリクエストをいただきました。Jさんは日曜日の午後1時間半のレッスンですが、Nさんは平日の夜、1時間のレッスンを週に3回やりたいと。

仕事が増えた☆

私はツイている・・のか(←ハムラアキラ第二話風に)。

とにかく、「私で良ければ精一杯お教えします」の精神で引き受けることにしました。
1回目、2回目とレッスンをこなし、さて先日3回目。
スカイプの調子が悪い・・?
いや、Nさんのケータイの調子が悪く、私の方からの音声は聞こえるようなのですが、Nさんからの音声が聞こえません。Gmailのハングアウトも試してみましたが、それも同じこと。
残念ながら、3回目のレッスンはできませんでした。
今思えば、チャット機能でやることもできたか・・と思いますが、まあ仕方がありません。
こういうトラブルがあった場合、どう対応するかも考えておかなければ。ひとつ勉強になりました。

そうしてまた後日。こんどはJさんがレッスンを増やしたいと言ってきました。
ひゃ~、がんばるなぁ。

仕事が増えた☆

私はツイている・・のか(←ハムラアキラ第二話風に)。

そりゃ、お願いされればやりますよ。ありがたいことです。

だけど…レッスンが増えれば、その下準備も増える。それが大変。でも、がんばる。
それを頑張らなくちゃ、学習者が納得いくレッスンができないんだから。

ツイてるって・・ちょっとコワイことでもある。

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無地のノート

2019-12-06 18:26:32 | 仕事

無地のノートに今の自分がかかわっていることをザックリと書きだしてみました。

 1)今していること・・〇曜日の〇時~〇時まで、準備しておくことを記入。

 2)これからやること(決定事項:アポなど)・・その日時と内容。

 3)これからやろうと思っていること・・1)、2)を踏まえて、実行可能か検討するため

時間的な余裕を作りながら、1)~3)がうまく自分の生活に組み込めるようにシュミレーションしてみます。

さらにページを進めて、日々の「時間簿」をつけていくことにしました。

家事と仕事をバランスよくするためです。

*******

知り合いに仕事、NPO、ボランティアと多忙な人がいます。その人、NPOで主催するイベントの仕事の一部をボランティアで引き受けてくれないかとLINEで呼びかけていました。その仕事は、私にとってやってみる価値があると思ったので、協力させてほしいと申し出たんですよね。で、その資料をメールか何かで送るっていうことなんですが、音沙汰無し。「あれ、その後どうなりましたか~?」なんてLINEしてみたところ、「ごめんなさい!今日はいっぱいいっぱいなんで、明日には送ります」とのこと。でも、結局送ってこないんですよね。。

どうしたものやら。その人はほんとに忙しいんだろうなということは察していますが、そのボランティアで引き受けてほしいと思っているお仕事はプライオリティが低いのでしょう。もし今送られてきても、こんなに日にちがたって、私がやったところで出来上がったものをフェアに扱われることはないような気がします。私も週末から忙しくなってきますので、もう引き受ける余裕はないのでわざわざもう一度催促するようなことはしませんけれどね。

こういうことに直面して、人とかかわっていくにはやっぱり「自己管理はしっかりしなくちゃ」と強く思います。
いろんなことに関わって自分の世界を広げたり、可能性を試すことは素敵なことです。でも、忙しさに振り回されて自分から言いだしたことを忘れたり、守れなかったりするのは良くない。そういう状態になってるのは、明らかにオーバーワークです。

何をどれだけやったか。結果も大事だけど、どう人とかかわってその結果が出せたのか。過程も大事。

立ち止まって現時点とその少し先を確認してまた進めるように、無地のノートに書きだしておこう☆と思ったのでした。

 

 

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時流かな・・自宅でお仕事

2019-11-24 06:29:46 | 仕事
日本語を勉強したい人を紹介してもらい、日本語の勉強をサポートすることになりました。日本語を「教える」ではなく、あえて「サポートする」と書くのは、どんな外国人学習者であっても、ひらがなが読めない、簡単な挨拶も何も全く分からないゼロスタートでない限りは、私は彼らの日本語をサポートするんだという考え方です。今は日本語がおぼつかないだけで、その人の能力が劣っているわけではないですもんね。

さて、この日本語サポート(以下「レッスン」といたします)、当初はお互いわかりやすい、行きやすい場所でということで、よくあるカフェでの対面レッスンでした。しかし、学習者Jさんから「スカイプでやりませんか」と提案され、今回からは自宅にいながらにして、です。
結果を先に言いますと、なんら問題はない、と言えます。
音声も画像も滑らかで明瞭です。ディクテーションで書いてもらう文字も見ることができますし、些細な発音の違いも聞き取れます。学習者が「待てません」と言うつもりで「待ってません」と発音していれば、すかさず指摘することができます。
この学習者、Jさんは現在日本の会社に勤務されています。来日して2年になるとのことで、日常会話はほとんど不便していないとのこと。でも、ニュアンスがわからないことがある、また改まった場面や上司との会話もきちんと理解できるようになりたいというニーズをお持ちです。
ですから、「っ」が入るか入らないかで意味がかわることを自覚してほしいし、意味の違いもしっかり識別できるようになってほしいのです。
Jさんから「スカイプで」と言われたときは、この辺りの微妙なところをクリアできるかと不安でしたが、全く問題ありませんでした。
よかった、よかった。

直接会ってレッスンするのがいちばんわかりやすいと思っていましたが、その場所へ行くための往復の時間、カフェなど場所を確保できるかどうかの問題(特にこれから年末にかけて人出が多くなりますし)など、細かいことを考えると、スカイプで目的を果たせるならそれも良し、ですね。

これまでスカイプは仲の良い友達との近況報告やちょっとした連絡に使うのみでしたので、こんな風に真面目に使ったことで今更ながら、新境地に至った気分です。




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お金を介在させなくたって

2019-10-31 11:57:03 | 仕事
何をするにもお金がかかる。それは当たり前のこと。
…と思っていた。でも、そうでもないことが増えてきたようにも思う。
インターネットのおかげ。give & takeで私でも役に立てることがある^^

インターネットで外国語を無料で勉強できる。
ロシア語の作文をネイティブの人に添削してもらう。日本語の作文を私が添削してあげる。
そんなことが、ネット環境が整っていればできてしまう☆

日本語を教える勉強をしてきたのだから、その知識を錆つかせないように、とにかく今は何でもやる。
半分以上は自分のため。腹黒いボランティア精神だな~。

でも、一生懸命やる。本気でやる。
日本語学習者がどんな間違いをするのか、どうしてそういう表現をするのか。
直してあげるために一生懸命調べて考える。
解決できたら、それが私の「蓄え」になる。

有難いことです。
お金を介在させなくたって、やりたいことができるし、知りたい情報が得られるんだもの。
いい時代だなぁ☆
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働き方いろいろ

2019-03-07 19:31:09 | 仕事
年度末の3月。世間はとても忙しい。
年末も忙しいけれど、年度末も忙しい。

猫の手も借りたいほどの職場がたくさんあるでしょう。
そんな職場のひとつで、私はこの3月だけお手伝いすることになりました。
平日9時5時のフルタイムではありますが、実質15日間だけの出勤です。
久しぶりのフルタイム勤務ですが、所詮お手伝い。イーカゲンにする、とか、無責任に仕事するというわけではもちろんありませんが、気負いがないのは素直にいいことです。
その職場の周囲でも(他部署においても)、こんな風に短期のアルバイトが来る時期だとみなさん心得ていらっしゃるので、お互い気楽なのです。
ではありますが、何もわからない私に親切かつ的確な指示を与えてくれる職員の方々には感謝です。

私にあてがわれたデスクの隣の方は、初日は女性でしたが、翌日は男性。私が休みの時はどなたか別の方が使っているのでしょう。
そもそもこちらの職場は正規の職員の方は別として、通年の非正規職員の方もひと月14~15日の勤務のようです。
だから、平日毎日お顔を合わせるわけではない。
これまではいかに少ない人数で仕事を効率よく回すか、という職場でアクセクしておりましたので、こういう働き方もあるのだと目からウロコです。

そういえば、母親が来週白内障の手術をするため3日間入院します。
木曜日に入院し、翌日手術、そしてその翌日に退院です。
退院は土曜日。退院時に支払いがある・・と思いきや、土曜日は会計係がお休みのため、当日は支払いをせず病院を後にします。
後日振込用紙を郵送されてくるので、コンビニ等で支払うのです。
な~るほど☆
コンビニのコンビニエンスなシステムやATM🏧をうまく使えば、土曜日まで会計係が出勤してくる必要はないわけです。
入院できるほどの大きな病院であっても、外来診察は平日午前中のみですからね。
機械ができることは機械におまかせ。

働く人が便利さとうまく折り合いをつけている。いいですね。
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おたがいさま

2018-10-14 03:56:54 | 仕事
なんか、振り回された~~、なんて言いたくなることもときにはありますが。

相手をどうこういうよりも、この状況をまるっと受け入れて、よぉ~く見ておくこと。
なんなら楽しんじゃうくらいの余裕をもとう。

人生をふりかえって、これまでの出来事に思いを巡らせてみると、無駄なことってそんなになかったなと^^
あのときは仕事だから淡々とこなしていたけど、意外と今につながっているねということ、けっこうあります。

無茶ぶり的ないきさつで人前で話すことも、いい経験。
何か突発的にここで言わなければ、誤解されてしまう!という場面でも、取り乱すことなく落ち着いて話すことができる。
そういう場面は突然やってくることが多い。

下手でもいいから、素直になって一言発してみる。そこから少しずつつながっていくはず。
発した一言で、相手の反応を確かめながら。
作文を読み上げるわけではない。すべて自分が完結させるわけではないんですよね。

相手があってこそ、自分が伝えたい何かが沸き起こってくるのです。

冒頭の、振り回された~~ということをまるっと受け入れる、というのは、ただ黙って受け入れることではない。
「振り回された」と感じるのは、どこか不本意な出来事があったということですよね。
「それは不本意だ!」と感じた時点で、タイミングを逃さず、きちんと自分の考えを伝えられたらいいのです。
それができたから、状況をまるっと受け入れることができるのです。
「地球は自分のために回っているわけではない。ま、こんなこともあるよね☆」と。

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ハローワークも変わったなぁ・・

2018-08-03 17:15:02 | 仕事
現在の私は事実上専業主婦。
夫の扶養に入っております。
家のこととロシア語の勉強をしているうちに一日が終わる・・。
それはそれはのんびりした暮らしです。
気持ちに余裕をもって人とのかかわりを大事にしたい、と思う。

その一方で、忙しいことに慣れているせいか、「これでいいの?」「なんかだらだらしてるね、私」なんて思い始めてもいます。
急ぐ必要もないけど、いいご縁があればとお仕事探しも始めてみようかなとも思い、ハローワークの出張所的なところに行ってみました。
私が住んでいる区のハローワークはけっこう遠いのです。バスと地下鉄を乗り継いでいかねばならなくて、不慣れなところにあります。出張所的なところもバスで行くのですが、区役所内にあるのでわかりやすい。そこは求人情報の閲覧や再就職についての相談のみですが、まずはそこで大まかなお話を聞いてみようと思ったわけです。

それは区役所1階の奥まったスペースにありました。通路とそのスペースがパテーションで仕切られていて、スペース内に一歩入っていくと、受付の女性が「こんにちは」と出迎えてくれました。私も「こんにちは・・」と簡単に今の自分の状況を伝えて、求人の閲覧をすることにしました。
閲覧を始めてみると、さすがハローワークですね。いろんな職種、勤務時間のものがたくさん出てきました。一人5枚まで印刷することができます。よさそうなものを印刷してみました。
すると、さきほどの受付の女性が「登録はされていますか?」と尋ねます。「いえ、まだです」と答えると、登録用紙と鉛筆を持ってきてくれました。
名前、生年月日、住所などの個人情報と、就職に際しての希望を書きました。
その後、奥の窓口で簡単に面談しました。
受付の女性も、窓口の女性も感じの良い方でとても話しやすかったですよ。

ハローワークで知りえた求人情報は、そのまま個人で就職活動に使えるわけではないそうです。
ハローワークで紹介状を書いてもらわなければなりません。
また、求人票に書かれていない情報があれば教えてもらえるので、窓口で相談した方がよいとのこと。
私は5件分印刷していたので、それを見ながら求人票の読み取り方なども教えていただきました。

だいたいのことがわかりましたので、お礼を言ってひとまず帰ることにしました。
登録は完了しましたが、やっぱり雇用保険にかかわる手続きは管轄のハローワークに行かなければなりません。

それにしても、仕事をしているときには見えなかったことが見えてきます。なににつけ。
今日なんて、ごみ収集車が来てごみ袋を収集車に放り込んでいる作業員2名が女性だったのには驚きました!
昨日は朝9時開店のスーパーに男性客が多かったのにもビックリでしたし。
世の中、どんどん変わっていきますね。何かが変わればそれに伴っていろんなことに変化が起きる。
いやはや・・です。
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働く

2018-07-28 08:38:52 | 仕事
自分のやりたいことをするために、仕事を辞めた。
約3か月とそのための準備期間をいれると5か月になるかな、その間はやりたいことを全うしました。
そして今。

仕事する、というよりは「働きたい」。
働くという字は人が動くと書く。人のために動くと解釈もできる。
まあ、あまりそこに深く考えることは今の気分ではなくて、な~んか動きたい!という欲求があるなぁと感じるのです。

どこかの組織に帰属して仕事する、という今までの感覚ではない。

今の自分の身の丈と生活リズムにあった範囲内で働きたい。
一日3~4時間がちょうどいいかな。
それ以上は本来の自分を抑え込むことになっていくからイヤ。

お金は大事だけど、それは健康な心身があってこそ生きるものだから。

そろそろ動き出そうと考えるある日の朝、です。
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コピー機のことなど

2018-06-05 11:31:51 | 仕事
コピー機がずーっと壊れっぱなしなんです。金曜日から^^;
オフィスでコピー機が壊れるのって致命的と思うのですよ。
でもね、ロシアでは仕方がないのです。

日本ではこういうオフィス機器はリース契約しているところも多いのではないでしょうか。
以前勤めていたところもそうでした。
定期的にメーカーの方が点検に来てくれたり、不具合が生じれば電話連絡ですぐ修理に来てくれたりします。
こちらロシアではそういうビジネスモデルがありません。

コピー機は買い取りです。そして、とても高価なものです。
調子が悪くなって修理に出したとしても、とても日数がかかり、代替品を出してくれることもありません。
こういう状態なら、日本企業の優れた製品と、至れり尽くせりのサービスで喜ばれること請け合いと思うのですが、今のところ、そうはなっていないようです。

こちらに長く住んでいる日本人の方たちとお食事する機会がありました。
いろんなお話を興味深く聞きましたが、その中に「ロシアでビジネスを成功させるのはむずかしい」ということも話題に上りました。
中国でさえもうまく軌道に乗せることができなかったとか。どんなビジネスだったのかにもよりますが。
人々の考え方、習慣でしょうか。

日本はとても便利ですね。不便なところにビジネスチャンスあり!的な感覚で、どんどんモノやサービスが展開していきます。
それだからこそ、そのサービスを提供する側に無理が生じている場合もありますね。
たとえば、24時間営業とか。
コピー機にしても、「今使えないと困る!」とお昼休み返上で修理に駆けつけることは珍しいことではないでしょう。
そういうことは少しずつ社会全体のゆがみにつながります。
ロシアにはそういうストレスは見受けられません。

どちらがいいか、どちらが暮らしやすいかは人それぞれ。
結論は簡単に出るものではありませんし、現在の私は「そうなのね」と受け入れて「じゃ、どうしようか」と考えるだけです。
それもいいかな、と思います。

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最後の出勤

2018-02-13 11:43:58 | 仕事
人生の転換期を迎え、長く勤めていた職場を辞めることにしました。
昨年秋ごろからずーっと考えて、辞めずに済む方法はないか、でもやりたいことが日常に紛れてしまうのはイヤだし・・などなど
毎日答えがコロコロ変わって、「で、結局自分はどうしたいの?」「何が大事なの?」と自問自答の日々でした。
やりたいことは決まっている。没頭するためにはできるだけ身軽になることだ。と答えを出しました。
やりたいことは人とかかわること。自分のことをいったんわきに置いて、かかわることになる人たちと真正面から向き合えるように身軽になろう。仕事は辞めよう。と。
「ほんとにいいの?!」と、もう一人の自分に後ろ髪をひかれそうになりながらも「決めなくちゃ先に進めないでしょ!」ともう一人の自分を一喝。師走の声を聞くころ上司に事の次第を話して辞める意思を伝えたのでした。
年明けから少しずつ自分の仕事を整理していくうちに、後任も決まり、引継ぎも終えて、めでたく最終勤務を終えました。

平成14年からなんと16年間も同じ場所で働いてきたとは自分でもビックリです。勤務時間などの条件が合うから「ま、やってみよう」くらいの気持ちで始めたアルバイトだったのに。

いろんなことがありました。
心のバランスを崩してしまったことも。
このブログを始めたのも、アンバランスな気持ちを吐き出したかったから。リアルに誰かに話すことはできなくても、誰かが見てくれるはずとキーボードをたたき始めました。
あのときの自分のことはもう記憶のかなたです。思い出そうとすれば思い出せそうですが、わざわざつらい時を思い出すこともない。心の奥の奥にしまっておきます。つらい時期を乗り越えたからこそ、つらそうな人を見守ること、共感することができます。
人生、いいことばかりでもないけど悪いことばかりでもない。振り返ってみてそう思います。

職場で嫌なことがあって自分をコントロールするのも大変な時期を乗り越えて、その職場を去るときはきちんとやるべきことをやった。
一緒に仕事をしてきた人たちに笑顔で見送ってもらえた。「もう十分。よくやったね、私」と思います。
子供のころは卒業という転換期がありました。
どんなにその学校が好きでも、仲のいい友達がいてもお別れしなければならない。
大人になると、始まりも終わりも自分が決めるんだと実感しました。
今自分がかかわっているすべてのことも、いつかは終わりが来ます。
どんなふうに終えるのか、どんなふうにやめるのか。
意図せず終わっちゃうこともあるしねぇ。。

「退職」という一大事でふと考えたことでした。

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大人だって必死に勉強

2017-08-23 05:39:09 | 仕事
生涯学習って言葉があるけど、それじゃ生易しいのではないかと最近思い始めています。
世の中がどんどん便利になり、とどまることを知らないのです。
便利になったその瞬間、もっと簡単にする方法とか、いろんなところに点在する便利さをひとまとめにして運営するシステムを考えつく人(会社)が必ずいる。

「このシステムを使えばすべてまとめて見ることができます」
「こんな機能もあります」
「これをつかえばこれが要らなくなります」etc。

職場では、今まで台帳を使っていたことをパソコンに一元化することになりました。
同業他社はもうやっている。うちは遅いくらいです。
新システム導入に伴って、業者の方が出張してきてシステムの説明、設定・入力の仕方を教えてくれました。
社員スタッフはそのシステムを勉強して使えるようにならなくちゃならないし、会社は導入するために出費(投資というべきか)しなければなりません。

社内を見渡しても、何かを機械化したりこれまでより簡単に経費削減になることをしてきても、そのやり方が定着するまでが勉強。
ただ俯瞰してみると、世の中新しいことに進んでいくというベクトルがあり、次々と新しいことが出てくるのだから、頑張って勉強するというだけでは疲弊してしまいます。こういう状況を楽しめる原動力となるような、好奇心を持ち合わせているかどうかも大事なのかなと思ったりします。

ともあれ、新しいことについていけないと大変です。理解できないと影が薄くなる感じ。上司も部下もないかもしれない。いまは下剋上の時代だね・・なんてミーティングに参加していると肌で感じます。
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