陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

筆記用具の整理

2017-08-31 09:12:53 | 暮らし
今日は燃やせるごみの日。
夏服のベージュのスカートと高校時代に使っていたペンポーチを捨てました。これをきっかけにまた少し持ち物を見直そうと思い立ちました。
そういえば、大丸藤井セントラルで8月29日から9月18日まで、使わないペン、シャーペン、サインペンをお店に持っていくと、ペン1本につきポイントカードに1ポイント加算してくれるというキャンペーンをやっています。


先日、サンクスセールに行ったとき店内のポスターを見かけて知ったのでした。
使わないボールペン、たくさんあります。使い切りたいとは思うものの、もう一生かかっても無理かもしれない・・。
ペン立て、ペンケース、小さい引き出し・・筆記用具をひとまとめにして、ざっくりと仕分けしました。
持つ部分がべたべたになったものや、色が変色したもの、インクがかすれて使えないもの、普段使わないような色物のペンなど合計36本をお店に持っていくことにしました。ちょっと少ないです。
仕分けがすんで残すものを片づけても、あまりスッキリ感は出ませんでした。でも、どのくらい持っているか意識づけできただけでも良しとしよう。

筆記用具に関しての困りごとがひとつあります。



ペリカンJr.の万年筆ですが、キャップが割れているのがおわかりでしょうか。
ネットで検索してみると、この万年筆のキャップはよく割れてしまうようです。
もともと子供用万年筆なので、修理して使うことは想定されていないとのこと。もしかするとこれでこのペンとはお別れかもしれません。
キャップだけ取り寄せてもらった方もいらっしゃるのですが、いまはそのような対応をしていただけるものかどうか・・。
とりあえず、インクも切れているのでペン先を洗っておくことにしました。


このインクの色はターコイズブルーです。字を書いて、乾くともう少し濃い青になります。
万年筆は筆圧によって文字の濃さも変わりますし、書き手の個性がよくわかるペンですね。字の上手・下手は関係なく、むしろ「あまり字は上手じゃないんだよね」という人にこそ使ってほしいと個人的には思っています。


空気が入れ替わりました

2017-08-31 06:41:06 | 日記
帰宅するとすぐにあちこち窓を開けるのがすっかり当たり前になりましたが、昨夜あたりは寝る頃には寝室も冷え冷え。温度計は20℃を下回っていました。久しぶりに窓を閉めて寝ました。

週間天気予報を見ると、9月に入って暑さがぶり返す日もあるようですが、もう秋です。
過ごしやすい爽やかな日が多いといいなぁ。。

日本のお土産準備

2017-08-30 05:32:31 | 旅行
またロシアに行く予定があります。
昨年も行ったノボシビルスク。今年も交流センターの方にはお世話になるでしょうから、なにかお礼になるような小さなものを持っていこうと思っています。
まずは、きなこ。毎朝ヨーグルトにはちみつときなこを入れて食べています。ヨーグルトはロシア人も食べるから、取り入れやすいかと思いました。
いつも買っている坂口製粉さんのきなこ。スーパーで一袋175gで100円くらいです。


でも、お土産で持っていくなら、このパッケージの方がいいかな。



北海道らしくていいでしょう?こちらは一袋70gで100円ほど。毎日食べるにはちょっと割高なのです。でも軽いから数を持っていきたいお土産にはぴったりかなと思います。

これから少しずつスーパーや100円ショップなどを見て回って、喜んでもらえそうな品物を探していきます。
いつもと違った視点で買い物するのは楽しいですね。

不安な朝

2017-08-29 06:57:06 | 日記
ケータイのアラートが鳴って北朝鮮からミサイルが発射されたことを知った。
方角が東北方面ということで、「どうなってるの?!」と内心不安だった。
飛んでくるまで14分だったけど、朝早くに突然そんなことになって何ができるだろう。
どこに逃げればいいんだろう。
天気予報も始まらないし。。

勉強・仕事部屋は適切な温度で

2017-08-28 07:02:01 | 勉強
市内の公共施設「かでる2.7」では学習スペースがあり、時間を有効利用するには大変便利な場所です。
老若男女それぞれがそれぞれのスタイルで勉強したり、読書したりしています。
私も、何か用事があって外出するときはロシア語のテキストなどを持っていき、時間まで勉強することがよくあります。

日曜日の午後から出勤することになり、その日はいつも通り朝家を出て向かった先はかでる2.7。
朝9時からお昼まで勉強しようと思ったのです。
この日は晴天。最高気温が28℃と、暑い日でした。
私はミネラルウオーターのペットボトルを持ち込んで勉強を始めましたが、室内は窓が開けられず空気が動かない、空調が弱くて暑い。
こんな状態では頭がボーッとして勉強どころではありません。頭痛がしそうな予感もあり、気分が悪くなると午後からの仕事にも差支えると思い、係員に声をかけてみました。

「すみません、もうちょっと温度下げていただけませんか?」
「空調入っていますけど。聞こえません?音がするでしょう」
「そうですね。でも、暑いのでもう少し下げていただけると・・・」
「う~~ん、空調入ったばかりなのかなー、入ってるんですけどね」
と言いながら、部屋の中を歩き回って確認し始めました。
私は、無理かもねと思いながら、席に戻りました。
すると、本棚の向こうから「ほら、ここは入っているでしょう?」と係員の声。
席を立って声のする方に行ってみると、なるほど弱~い風がきているのがわかります。
「そうですね。でも・・ここでべんきょうするわけではないですから」と私。ちょっとイヤミですけど、ほんとのことですもん。
係員の方は「それはわかりますよ」とおっしゃって、まあそこまでかなと思っていたんですが、そのあと内線で連絡してくれたようです。
少ししてからモータの回る音がし出して、少し涼しくなりました。
係員の方が「さっき連絡して、下げてもらいましたから」と伝えてくれました。「ありがとうございます」。

そんなやりとりがあって、頭もすっきり冴えてきて能率もアップしました。
ロシア語テキストの和訳をしていたのですが、南アフリカから来た・・とするところを、南米から来た・・とやっていたのですから、頭が働かない時はほんとに効率が悪いです。
冷房は28℃設定などといいますが、28℃では仕事をするにはちょっと高めですよね。夏の午後に銀行に行くとモワッとしているところもあり、同情しちゃいます。
夏は暑いものですけど、我慢はよくないと思うのです。

暑いとか、寒いとか、我慢したら体調に悪いことはダメもとで声を出してみましょう。そうしたら今よりは少しはましな状態になるかもしれない。事情があってだめかもしれないけれど、何も言わないで我慢するよりずっといい。
普段からそういうことが自然にできるようになることが大事だと思います。
職場や人間関係で、今だけ・ここだけ・私だけが我慢すれば・・とやり過ごしていたら、それがだんだんどうしようもない負担になっていくことがあると思うのです。イヤだな・おかしいなと思ったら言葉にして誰かに言うってことは反射神経を鍛えることになるのではないでしょうか。


蕁麻疹の対処

2017-08-27 06:29:20 | 日記
足のすねの内側に蕁麻疹ができてしまいました。先週末夕方JOGした後、体を洗っているときすねの部分がボコボコしてるような違和感があり、よく見てみると赤いポツポツが・・。

あーやっちゃった!

以前、うっかり真夏に日焼け止めを塗るのを忘れて走っていたら同じように発疹が出たんです。それ以来、気を付けないとこういうことに。。
7分丈のウェアだったので大丈夫かと思っていましたが、夕方でも日差しが強かったのでだめだったんでしょうね。

発疹が出てから1週間たったけど、良くなる気配はない。
皮膚科で処方してもらった塗り薬はもう何年もたっているので捨ててしまいました。病院に行くほどでもないよね・・。
とりあえず、ドラッグストアに行って薬を買うことにしました。

インターネットで下調べしていったものの、たくさん種類があり、どれにしようか迷っていたところ、白衣を着た店員さんが商品チェックのためでしょうか、こちらにやってきました。チャンス☆
「すみません、今お伺いしてもよろしいですか?(ほかのお客さんの薬を探しに来ているのかもしれないので)」
「はい」
「こんな風に発疹が出たんですけど(すねを指さして)、薬はこれでいいでしょうか?」
「あーそれじゃなくて、これこれ」
「あー、こっちですね。ありがとうございます」
と、ちょうどいいのをおしえてもらえました。
勧められたのは『新レスタミンコーワ軟膏』。興和株式会社の製品です。お値段は800円くらいでした。
金属製のチューブに入っています。白いクリーム状で無臭。伸びも良く、使いやすいです。
さっそく昨日お風呂上りに塗り、今朝も塗りました。
発疹で皮膚がボコボコしていたのも少しおさまってきました。
なんでもそうでしょうけれど、皮膚科の症状は早いうちに手当てしたほうが治りも早いんですよね。
もっと早く薬を買いに行けばよかったです。

薬の使用期限は2021年2月。そのころ、私は何してるかなぁ。。日本は、世界はどうなっているだろう。

フリクションボールペンの替え芯~その後~

2017-08-26 06:45:57 | 雑貨・小物
7月にフリクションボールペンのインクが無くなったけど、今あるほかのペンを使うことにした・・という記事を書きました。
赤・黒・青の3色ペンです。黒が最初に無くなりました。その後は青がかすれ、赤はまだまだいけるといった具合です。
他のペンを使いながら、ひと月以上過ぎたある日のこと。
市内でいちばん大きな文房具店、大丸藤井セントラルから「全館20%OFF!」とサンクスセールのお知らせが届きました。
そうでした☆
毎年この時期、全商品が割引になるのです。文房具好きにはたまらないセールですね。
このお知らせはがきにの片隅には100円OFF券がついています。せっかくなので使わせていただきます☆
フリクションボールペンの替え芯を買いにGO!

仕事が終わってからお店に行くと、店内はけっこうな混雑。そして、レジにはもう長蛇の列が。
「こりゃ、長居は無用だわ・・」と、替え芯コーナーでお目当ての品をパパッと選び、列のしっぽに加わりました。
お目当ての品はもちろんフリクションボール替え芯3色セットです。税込¥324が20%OFFで259円。さらに100円OFF券を使って159円になりました。
なんと小さなお買い物。
ちなみに、このサンクスセールでは3000円ごとのお買い上げで福引ができます。うーむ、文房具を3000円ぶん買うのは並大抵ではないわ。でも、こちらは文房具だけではなく、画材とか書道の道具などいろいろなものを取り扱っているので、この時期に必要なものを買い出しする方もいらっしゃるでしょう。

さっそく替え芯を本体にセット。買って来たらすぐ使う。これ、大事です。
ではフリクション、これからもよろしくね。

使えば使うほど増えていく・・なあに?

2017-08-25 05:10:10 | 
先月本を5冊まとめ買いして、今月はさらに3冊。読書欲を解放して、どんどん読み進めます。
こんなに貪欲に読書したいと思うのは人生初のことかもしれません。学生時代は本を読むことが何かしらの目的を果たすためだったから、目的に適うための本選びがありました。でも今は心のアンテナに引っ掛かったものを買って帰ります。これぞ「大人買い」!
本と出会う場所は、本屋、図書館。本屋と図書館では置いてある本の傾向が全くと言っていいほど違います。読みたい本を図書館で読もうとしても自分にとってのちょうどいいタイミングでは読めないことが多いです。私は図書館で予約をしたことはありません。読みたいと狙っている本よりも、目の前にある気になった本に手が伸びるので。獅子文六さんと出会って全集の中から『ある美人の一生』という短編を見つけて「なんか面白そう☆』と借りたこともありました。それはそれでよかった。でも、そういう出会いばかりでは偏ってしまいます。

そう、「今」を知りたい!

テレビやインターネットでお手軽に目に飛び込んでくるニュースではなくて、今の考え方って何なんだろう。
獅子文六さんもいいけど、最近出版された新しい本を読んでみよう。と思い立ったのです。

今月買った本、加藤諦三著『行動してみることで人生は開ける まずできることからやってみる」は、背中を押される1冊です。

・興味を持ったらやってみなさい
・そんなのくだらない、と思っていたらなにもかもつまらなくなるよ
・ペットは可愛いから飼うのではなく、飼っているうちに可愛くなるものだ。物事を始めるときも面白さを求めるのではなく、まずやってみる。そうしているうちに面白さややりがいがついてくる

物事をくだらないと思う人は自分から周囲に壁を作ってしまうのだ、というのはわかります。
くだらないと否定しちゃいけませんね。そりゃ人間だれしも時間は限られていますから、なんでもかんでもは出来ませんが、何もかも否定してしまうと自分がつまらなくなってしまうのはわかります。
本の中で、人間のエネルギーは使えば使うほど増えると書かれています。本日の記事のタイトルの答えです。お金は使えばなくなるけど、人間の体は使わなければ衰える。どんどん使いましょう、と。

自分のやりたいことを見つけたら、実行にうつしていいんだ!と思えてくる本です。

そして、脳内革命がおこりそうな、千葉雅也著『勉強の哲学 来るべきバカのために』。
この本は先月のまとめ買いから外していたのですが、今月本屋でまた気になってしまったので購入。買ってよかった!すごく面白いです。
著者の千葉氏は東大を卒業後、フランスでも勉学を積まれた方で、この本もフランス哲学が織り込まれています。それを「ノリ」とか「ツッコミ」「ボケ」といったわかりやすい言葉を使って話を進めてくれるのです。勉強するってどういうこと?どういう過程をたどるの?ということが哲学的に説明されている本です。「哲学」って馴染めない感じですが、馴染めないなら馴染めばよいのだし、そんな感じがするならほんとにそうなのかやってみればよいのです。「感じ」に騙されてはいけません。

エイヤっと思い切って本のまとめ買いをすると、積ん読はもったいないからガシガシ読むし、そうすると脳が働き始める感覚があります。
人は生きていくために食べ物を食べます。食料品の買い出しはけっこうな量になりますよね。ならば、脳に新鮮な栄養を与えるためには本の買い出しもアリでしょう!と強く思うのです。人は思考する動物なのだから。

クレジットカードの解約

2017-08-24 17:08:47 | お金の話
気になっていたクレジットカードを解約しました。
大丸松坂屋カードです。

入会したきっかけは、海外旅行。海外で使えるVISA、Master、American Expressのうち、VISAしか持っていなくて、JCBは持っているけれどまだメジャーじゃないし・・とMasterが欲しくて作ったのでした。
初年度は年会費無料でしたので、1年だけと思っていたところ、昨年うっかり2年目に入ってしまい年会費が引き落とされてしまいました。買い物すればポイントがたまるとはいいますが、そもそもデパートで買い物をすることはめったにないのです。私のカードのステージはごく普通で年会費は1080円ですが、ポイントがそこまで貯まるにはざっくり計算して、108,000円買い物しなくちゃいけません。それをクリアするために買い物するのか・・?選択の軸がずれてしまいます。

気持ちが固まっているのなら、善は急げです。HPをチェックして退会の手続きを見てみると、なんと電話でできてしまうというではありませんか!
早速電話してみました。
ガイダンスに従って、カード番号、暗証番号を入力。最後に退会する理由を5つの中から選んで番号をプッシュしたら手続き完了でした。
3分で終了。あっという間でした。
他のカード会社で入会するのは簡単だけど退会するのはすごく大変という話を聞いたことがあったので、内心面倒だな~と思っていたのですが、簡単でした。

クレジットカードはこれで3枚になりました。そのうち年会費があるのは東急カード1枚のみです。こちらは540円と比較的お安めですし、たまに買い物するので持っていたいのです。高額な買い物というより、ちょっとしたものです☆東急の品ぞろえって私のツボにはまるんです。うふふ。


ルーズリーフ、穴は右側?左側?

2017-08-24 13:26:37 | 勉強
みなさんは、ルーズリーフを使いますか?使うとき、穴はどちら側にして書き始めますか?



ノートと一緒に売られている状態で置いてみました。
穴を左側にして書き始める方が多いのではないでしょうか。私もそうでした。ついさっきまでは。



ロシア語の勉強で、単語をまとめたものと文法をまとめたものです。

バインダーに閉じるとこんな風になります。


これだと片面を書き尽くしたとき、裏に書くことになります。そして、後で見返すとき表⇒裏とページをめくる手間が発生します。
これってちょっとしたストレス。

私はどうもルーズリーフって長続きしないのです。片面に書いたらそれでその1枚のルーズリーフの使命は志半ばにして終わってしまう。
実際、高校の時「ルーズリーフは使うな。ルーズになるから」という先生もいました。
それで、私はほぼノート派(たまにはルーズにルーズリーフを使うときもあるので「ほぼ」)です。

ノートなら見開きでのびのび・ひろびろ使えます。


そうか!
ルーズリーフも閉じたときに見開きになるような使い方をすればいいのか☆

ということで、穴を右側にして書き始めてみました。


これなら、続きを2枚目として書き足していけばのびのび・ひろびろ仕様で見返すことができます。
裏表ひっくり返すストレスもなし。
これでルーズリーフの使命を全うできるはず。

みなさんとっくにご存知だったでしょうか?あ~~学生のころに気づきたかった。。

残暑でした。

2017-08-23 21:04:33 | 日記
今日は久しぶりに夏を感じる一日でした。
空気がむわん!としていて、久しぶりに暑かった。

Aさんにいただいた野菜を使っての夕食。



左はきゅうりを半月切りにしてピクルスの千切りと合えただけ。
そして、鶏肉と茄子・オクラ・ししとうの味噌炒め。
ウォッカの炭酸割でいただきま~す!
このウォッカは6月にサハリンに行ったときに買ってきたものです。ウォッカはいいですよ~。あとくされなくて☆

味噌炒めはちょっと味噌が多かったようで、しょっぱかったです。
味噌を使う料理はしょっぱくなる傾向。気を付けようと思いながらも、多めに入れてしまうんですね。

昨日はロシア語のレッスンで、ロシアの国歌はカッコイイと知りました。
そういえば、じっくり聞いたことがありませんでした。


大人だって必死に勉強

2017-08-23 05:39:09 | 仕事
生涯学習って言葉があるけど、それじゃ生易しいのではないかと最近思い始めています。
世の中がどんどん便利になり、とどまることを知らないのです。
便利になったその瞬間、もっと簡単にする方法とか、いろんなところに点在する便利さをひとまとめにして運営するシステムを考えつく人(会社)が必ずいる。

「このシステムを使えばすべてまとめて見ることができます」
「こんな機能もあります」
「これをつかえばこれが要らなくなります」etc。

職場では、今まで台帳を使っていたことをパソコンに一元化することになりました。
同業他社はもうやっている。うちは遅いくらいです。
新システム導入に伴って、業者の方が出張してきてシステムの説明、設定・入力の仕方を教えてくれました。
社員スタッフはそのシステムを勉強して使えるようにならなくちゃならないし、会社は導入するために出費(投資というべきか)しなければなりません。

社内を見渡しても、何かを機械化したりこれまでより簡単に経費削減になることをしてきても、そのやり方が定着するまでが勉強。
ただ俯瞰してみると、世の中新しいことに進んでいくというベクトルがあり、次々と新しいことが出てくるのだから、頑張って勉強するというだけでは疲弊してしまいます。こういう状況を楽しめる原動力となるような、好奇心を持ち合わせているかどうかも大事なのかなと思ったりします。

ともあれ、新しいことについていけないと大変です。理解できないと影が薄くなる感じ。上司も部下もないかもしれない。いまは下剋上の時代だね・・なんてミーティングに参加していると肌で感じます。

宮崎県からの小包

2017-08-22 07:03:15 | 日記
宮崎県にお住いのAさんは農家ではないのですが、かなり本格的に野菜を作っています。
愛読書(?)は雑誌『現代農業』。野菜が出来たから本と一緒に送るね~!と、小包が届きました。
さっそく荷解きしてみると、野菜やお菓子、地元の「鶏炭火焼真空パック」、そしてAさんお手製のピクルスまで!
ほんとにたくさんのものを送ってくれました。



さっそくいただきました。
青トマトもピクルスになるんですね。らっきょうもミョウガもさっぱりとして美味しかった~!
九州はまだまだ暑さが厳しいですから、こういう酢の効いたものを食べて元気をつけているのでしょうね。

ちなみに、この青トマトは過日台風で警戒予報がでたとき、大急ぎで収穫して漬けたものなのだそうです。



野菜は洗ってかごに入れ、風通しの良い玄関に置きました。

こんなにたくさん美味しいものをいただいたら、何をお返ししたらよいのやら。。
丹精込めて作った野菜や、手作りのもの。Aさんの時間もたくさん詰まっています。
そういうものの前には、どんな美味しいものやお洒落なものを取り寄せて送っても嘘っぽく思えてしまいます。
自分の手で時間をかけてつくったものではないから。
でも、しかたがないね。今の私はそういう環境ではありません。時間の使い方も違うのだから。
せめて、Aさんが喜んでくれそうなものを探してお礼しようと思います。

Aさん、ほんとにありがとうございました☆

パイプオルガンコンサート

2017-08-21 06:28:15 | 音楽
月に一度は足を運ぶ、札幌コンサートホールKitara(キタラ)には大きなパイプオルガンがあります。
毎年1人専属オルガニストが来日、1年間の任期のうち何度かコンサートを開きます。
昨年9月からの1年は、ダヴィデ・マリアーノさんというイタリア男性でした。



パイプオルガンはとてつもなく大きな音が出て圧倒されますが、手回しオルガンのようなかわいらしい音もでたり、自由自在。エレクトーンのように足でもメロディーを奏でることができますので、一人何役ものオーケストラ状態にもなります。
曲は教会のミサ曲のようなものやちょっといびつな現代音楽のようなもの、さぞかし楽譜には細かくギッシリ音符が刻まれているんだろうな~というものなどなど、多彩です。
パイプオルガンを聴くにあたって私の場合、理解できる・できない、音楽やメロディーが心地よいとか悪いということは抜きにして、ただただ音楽のシャワーを浴びたいだけです。たまにそんな気分になります。

8月19日(土)はダヴィデさんの最後のコンサート。数か月前からチケットを用意して楽しみにしていました。
プログラムは
・モーツアルト:幻想曲 ヘ短調 K608
・ヴィヴァルディ/J.S.バッハ編曲:協奏曲 二短調 BWV596
・シューマン:ペダル・ピアノのための練習曲 変イ長調 作品56-4
・フランク:3つのコラールより 第3番 イ短調
  - 休憩 -
・ヴィドール:オルガン交響曲 第5番 ヘ短調 作品42-1より 第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ
・プロコフィエフ/ギユー編曲:トッカータ 作品11
・デュリュフレ:オルガン組曲 作品5
知ってる作曲家の名前が並びます。やっぱりモーツアルトは馴染みやすいメロディーなのかしら?フランクといえば、バイオリンソナタのアンニュイな感じが浮かぶけど、どうかな?などといろんなイメージがよぎるのですが、パイプオルガンの旋律はかなり独特で曲が始まると、そんなものは吹っ飛んでしまいました。
そんな中、私がとっつきやすかった曲は3曲目のシューマンでした。プロコフィエフのトッカータも約5分の短い曲でしたが、聴き終わった瞬間ストンと落ちた感じで好きです。

毎年必ず専属オルガニストのコンサートに行くわけではないのですが、なんとなくこの「わからない感じ」の渦中に身を置いてみたくなり、聴きに行ってきました。
たまにいいです☆

子どもの名前の付け方

2017-08-20 06:49:56 | 
ロシア語のレッスンは「かでる2.7」という建物の会議室でやっているのですが、レッスンまでの時間は同じ建物内の北海道立女性プラザの図書スペースで過ごすことが多いです。一見すると何気ない図書館かと思いますが、ここには女性にまつわる図書がたくさんあります。「樋口一葉」とか「平塚雷鳥」などの背表紙がずらりと並び、妊娠・出産・子育て・更年期にかかわる本などもあります。

その中で私が気になったのは「家庭雑誌」。これはなんと、明治時代の雑誌です。不二出版から出ています。手に取ったケースのひとまとまりには明治36年4月~12月の各号が入っていました。
雑誌のタイトル「家庭雑誌」というくらいですから、家事に関することかと思いきや、そればかりでもありません。「お酒に対する私の考え方」とか「イソップ物語」などもあって、老若男女、家族のだれもがどこか一つくらいは興味を持ちそうな記事が盛り込まれています。
たとえば、子どもの名前の付け方についての小さなコラムもあります。明治時代はどんな考えで子供に名前を付けていたんでしょう?意外とかわいらしい名前があったりしますよね。
コラムは十数行と短いので全文を載せてみます。歴史的仮名遣いにワクワク。

「小供の名の附方」
小供を産んだ時、我家の先祖、又は父親などの名を一字なり二字なり貰って命名するのが、日本在来の家庭に其例を多く見た。
これは家と云ふ事を重んじた結果と、それから其人の品格名誉なぞをあやからうと云ふ心であらうが、明治の家庭では多少その命名法も変わってきた。
記者の知己の一人は此間可愛い女児のもうけたが、その父親が当年三十四であるから「みよ子」と附けた。これは年から割出したのである。又他の一人は初めて男児を産みそれに「以一」と命名したる理由を聞いてみると慓軽な話。即ち一番最初に自分の家庭を訪れたのであるから「イの一」即ち料理屋で用いる下駄札番号から考へ付いたのであった。


原文で使われていた字で現在使っていないもの、たとえば番号の「号」という字はへんが号でつくりが虎という字が使われていましたが、現在の漢字を使いました。雰囲気を味わっていただければ、と思います。

明治の人にはなかなかお茶目で洒落のきいた方がいたんですね。ただ、みよ子さんの場合は、子供が産まれた年ではなくて、父親の年齢というところや、料理屋の下駄札番号というのも、父親が呑み助さんだったのかな~なんて父親の存在が大きいですね。これも時代の香りです。
現代のキラキラネームも、後世の人から見るとその時代の名前ということになるのでしょうか。