Mさんから引き受けたロシア陶器のなかでも珍しい絵柄。詳細な冬景色。
川が凍って、その上を滑りながら移動する人。重い荷物を滑らせている人。
確かに、楽そうだ。ほんとうにそんなふうにしてるのかな。
川や海が物流に役立ってきたことは聞いている。こんなふうだとは知らなかったけど。
この絵ではよくわからないけど、靴とかはどうするのだろう。少なくともスケート靴ではない。
すでに告白済みだけど、私はものすごいこわがり。
もしこの川を移動する必要があったら、ぜったいに隅っこを歩く。
この絵の人のように軽やかなスケートはできない。できれば何かに掴まりたい。
いわゆる、「真鍮磨き」。かつて、スケートリンクでの言葉。
真ん中で滑るのが怖くて手摺ばかり頼っている状態。つまり上達しない人のこと。
じっさい、うまくならなかった。
マラソンはそこそこいけるのに短距離はだめ。マット運動はいいけど跳び箱は無理。
こんな臆病者は、電車に乗る時も降りる時も最後尾。おされるのがいやだから。
ところが、それも困ったことがある。ドアの開閉に間に合わないこと。
あんまり慎重になるのもほどほどってことだね。
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