心象風景 絵描きブログ

美術のこと、旅のこと、いろいろを心象風景を描くようにつづる絵描きの雑記。

ロシア陶器 冬景色の絵皿

2018-08-15 23:19:42 |  ロシア

Mさんから引き受けたロシア陶器のなかでも珍しい絵柄。詳細な冬景色。

川が凍って、その上を滑りながら移動する人。重い荷物を滑らせている人。

確かに、楽そうだ。ほんとうにそんなふうにしてるのかな。

川や海が物流に役立ってきたことは聞いている。こんなふうだとは知らなかったけど。

この絵ではよくわからないけど、靴とかはどうするのだろう。少なくともスケート靴ではない。

すでに告白済みだけど、私はものすごいこわがり。

もしこの川を移動する必要があったら、ぜったいに隅っこを歩く。

この絵の人のように軽やかなスケートはできない。できれば何かに掴まりたい。

いわゆる、「真鍮磨き」。かつて、スケートリンクでの言葉。

真ん中で滑るのが怖くて手摺ばかり頼っている状態。つまり上達しない人のこと。

じっさい、うまくならなかった。

マラソンはそこそこいけるのに短距離はだめ。マット運動はいいけど跳び箱は無理。

こんな臆病者は、電車に乗る時も降りる時も最後尾。おされるのがいやだから。

ところが、それも困ったことがある。ドアの開閉に間に合わないこと。

あんまり慎重になるのもほどほどってことだね。


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