一昨日、満月には会えないと思って雲まといの月を揚げた。
いい方向に外れて、今夜、100%の満月に会えた。
葉っぱの間に添えて、大満足の撮影。
星の見えない都会に来てから、月が大好きになった。
星も たまには眺めているのだけれど、カメラでは捉えにくい。
ずうっと思っていること。
枝が見えて、葉っぱが揺れて、それを格子窓越しに見ながらお茶したい。
木陰に寝そべって、深夜の夜空を眺めたい。
いつも、そう思う理由を考えるけれど、それはわからないまま。
いつか、あっ そういうことか という気づきがあると信じている。
夜空は忘れ物の何かなのかも。