自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

富士山 VS キナバル山

2024-07-14 | 日記

今年の富士山の山開きはすでに終わったが、去年22万人が登ったと言われる富士山。

山梨県側の富士吉田ルートからは入山料(通行料)が2000円かかるようになった。

また1日4000人という制限もあったり。 ボルネオ島

7月10日山開きの静岡県側は通行料の徴収はなし。

 キナバル山全景

富士宮、須走、御殿場と3つある登山ルートが国有地だからだという。

相棒と富士山に登ったのは1996年7月30日〜31日。

8,5合目の小屋に1泊し、ご来光を見てお鉢巡りをして大満足だった。

夏山シーズンを迎え相棒とキナバル山に登った時の事が懐かしく思い出された。  

その頃はブログをまだ始めてなかったが、当時の日記を読み返してみた。

また撮った写真はCDに落とし保存していた。 レストハウス前で

キナバル登山はシンガポールに住み、2か月足らずの2006年6月2日〜5日の事。

キナバル山はマレーシアのボルネオ島にありピークは4095,2m。  

ボルネオ島には5000種の植物が自生し、1200種の蘭、ウツボカズラは9種類もあるそう。

ウツボカズラは都の薬用植物園にもあるが、ボルネオ島のは3,5リットルの水が入る大きさとか。    

6月4日夜中2時半に、ガイドのロバートと3人で雨の中出発。

ラバン・ラタ・レストハウスは80人収容で標高3352m。

出発時8,7度で1枚岩の滑る中、ガイドなしでロープを目印に歩いて。 ガイドのロバートと

雨がひどくなったら引き返すというロバートに特別許可をお願いして二人だけで……。

山頂のローズピーク到着6時半。

雨とガスでな~んにも見えない山頂で、証拠写真を撮って3分で下山開始。

私たちは1泊2日で登り9時間、下り7時間かけてゆっくりペースで。       

しか~し記録保持者がいてメキシコ人男性、往復2時間41分05秒。←当時の記録

1枚10RM(リンギット)支払って手にした登頂証明書。

当時のガイド料2日間で70RM(当時のレートで2100円)+ チップ。

それに入山許可料がかかり、当時354RM(約11000円)をトータルで支払った。

外国人には姫路城の入場料を4000円にする等、最近オーバーツーリズム対策が叫ばれている。

相棒と1997年北京に行った時、すでに万里の長城は外国人料金が高く設定されていた。

私に言わせると日本はやることが遅すぎる!

もっと外国人からフンダクッテもイイと思うくらい、特に今は円安だし……。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする