コメントとメールのやり取り

鍵コメ（コメント）：
コメントがついていることは、まわりの人にもわかるけど、内容については、blogの持ち主にしかわからないようになってる、非公開コメントのこと。
（中略）
これには、いろいろ考えたことがあります。
ひとつの記事にズラーッと鍵コメがついていて、嫌な感じがした。それくらいなら、メールでやれよ、ってね。
（中略）
「いやー、昨日は、楽しかったな、また一緒に飲もうな」
「あとで、電話するからね、今日、何時だったらいい？」

～今日の幸せ：blog心理学、

ここで書かれている「鍵コメ」とはエキサイト ブログに備わっている物です。そのblogの運営者にしか読めないコメント機能ですね。
この機能の便利なところは、メールアドレスを公開していなくても、運営者にメッセージを伝えられるところです。アドレスを公開しなくても個人的なメッセージをやり取りできるので、スパムメールに悩まされることもないのかもしれません。
goo BLOGの場合は、gooのフリーメールを利用してこれを行うことが出来るのですが、なにぶんgoo BLOGユーザーは、そのアドレスの存在を知らないことが多い為、送られてきたメッセージに気づかない人も多いようです。
で、この引用文内において、persempreさんが言われている、それくらいなら、メールでやれよなんですが、僕もこれには同意なんです。
そして、個人的にメールでやり取りしたことを、blogのコメント欄内で公にして欲しくないのですね。blogって、オープンなコミュニティです。
そこでお友達を作るのは大いに結構なんですが、何もそこで「ヨシコちゃんにメール送ったから見ておいてね」とか、「トオル君、次のオフ会はモアイの前でね」などのプライベートな情報を書き込んで欲しくないのですね。メールを送ったのなら、メール見ているだろう、オフ会の連絡だって、訪問者のみんなを誘う気がないのなら、何も公の場所でその告知を行うことはあるまい。
「あとで、電話するからね、今日、何時だったらいい？」
電話をする時間の確認を、わざわざblogで行うってのが、笑える話だ。
それとも彼らは別のコミュニケーションツールで、「blogに書き込むから、何時に見る？」とかやり合っているのだろうか？
読みすすめていくと、こんな風になっていた。
何を、コメントに書こうと、自由だけど、そんな話し、みんなに読ませたいのは、心理的露出狂？　　そんなのこそ、鍵コメにしなよ。いや、止めて！　　やっぱ面白いから、公表して！

あらら？　いったいどっちよ、persempreさん？

僕は基本的に、オフラインの友人のことしか書かれていないblogは嫌いだ。
記事の内容も、コメントもリアルの友人に向けた物でしかない物は、全く読む気がしない。
そして、blog内で「ハナコさんにメール送った」という話を聞くのも、あまりいい気がしない。
あるいはちょっとした嫉妬心なのかもしれないが、自分と交流があるbloggerさん同士が、自分の知らない交流をしているのを知らされるのは、あまり気持ちのいいものではないです。
メールのやり取り自体は悪いことではありませんし、僕自身、何人かのbloggerさんとメールのやり取りをしたことはあります。
が、それを公にするのは、どうなのかな？
ラブレターをもらったことを自慢する中学生じゃないんだから、という気がするんですが。