おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

「お父さんと作ろう!おにぎりとみそ汁」

2018年12月09日 14時52分48秒 | 食育講座
本日のお仕事。
国分寺市ひかりプラザで「お父さんと作ろう!おにぎりとみそ汁」の講座です。
人権平和課が主催の「ワーク・ライフ・バランスの推進・子育て支援講座」。

12組のお父さんと子どもさんで24人。小学校1年から4年の元気なお子さんが集まってくれました。
できあがったのは。

だしからとって作ったおみそ汁
4色のおにぎり
さつまいもの茶巾でおやつ。

会場は2階の生活実習室です。


材料を並べて。

向こうに見える炊飯器4台でご飯を炊きます。

参加の皆さんが来られる前に下準備をさくさく進めます。


だしは奥が深いですが、まずは簡単なとりかたで敷居を低くしましょう。
鍋に水をはって昆布を入れ、こうして手つきのストレーナーにかつお節を入れます。

水からでOKですよ。
沸騰したらザルごととりだします。だしも味見してもらいました。お子さんの「おいしい」という一言と笑顔に、こちらもワクワク。
かつお節は、細かく刻んでふりかけに変身。
これでプラスワンの1品ができます。

お父さんと一緒に作業開始。


みそ汁の具材はねぎ、豆腐、わかめとシンプルです。
お父さんが手のひらで豆腐を切ると。。。


お隣で別のお嬢さんもトライ。


おやつの茶巾は、りんごとさつまいもを蒸し煮してマッシャーで丁寧につぶします。

これをラップで包んで茶巾絞りにしました。
皆さん、真剣でとっても楽しそう。

だしがとれて、ねぎと豆腐を煮て、みそはみそこしを使ってなめらかにのばします。

みそは、長野立科町のお味噌屋さんで買った信州みそと九州の麦みそを準備しました。
お子さんたちに2種類のみそを味見してもらい、みそっておいしいという嬉しいことば。

おにぎりはまんまる。

可愛いいですね。

発芽玄米、大麦、雑穀のご飯にはおかかふりかけを混ぜ、鮭フレークご飯、青のりご飯、真っ白ご飯。

お米は、お米屋さんで精米してもらった島根産の石見高原ハーブ米きぬむすめを使いました。
みんなで作ったおにぎりとみそ汁。


はーい、上手にできましたね。「いただきます!」

一人1合のお米を用意しましたが、皆さん、ペロリと平らげてくれました。

食事が終わると、てきぱきお片付け。

お父さんもお子さんもすごい、すごい。

沢山のご参加、ありがとうございました。
終了後に、ひとりのお母さんが部屋に入ってこられました。
まあ、以前、矢島助産院ウィメンズサロンで16年間開いていた、「食の講習会」にずっと参加してくださっていたお母さんです。
お嬢さんが今回、お父さんと参加してくださったのです。
そして、わざわざ会いに来てくださいました。
なんて嬉しいのでしょう。再会にじんわりしました。

国分寺は、私が結婚して3人の子どもを育てた町です。
ご参加のお父さんのひとりはお子さんが矢島助産院生まれ。
職員さんはお子さんを矢島で出産されています。
地域のつながりとご縁に感謝感謝です。


皆さんと今日一緒にごはん作りができて、とても楽しかったです。
これからも、ご飯とみそ汁を大事にしてくださいね。
コメント
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