リフォームの一環として、不用品の廃棄を推進中である。妻は既に私の物も含めた衣料品や食器類のリフォームを行い、本日タンス2つを廃棄した。
私も本の処分を少しずつ始めることにして、まずは手始めとして、古い本から処分することにした。句集や歌集を除いて俳句や短歌の評論、歳時記を30冊ほど。そして残念ながら段ボールにしまいこんでしまっていた吉本隆明の単行本を120冊、谷川雁の著作集5冊を処分することとし、ビニール紐で縛って部屋の片隅に積んだ。いづれの本も手垢で汚れて、ぼろぼろになり、日焼けしている。果たして引き取ってくれるか極めて疑問である。ひょっとしたら廃棄処分になるかもしれない。
他に、埴谷雄高の未来社からの評論集30数冊、白川静の平凡社を中心とした著作集、中井久夫のみすず書房中心の著作集、井上光晴の作品集、リビングルームにある詩の評論などまだまだたくさんある。親の家にある本も本棚二つ分以上ある。これにも着手しないといけない。美術関係の本も本棚から溢れているので展覧会の図録を除いて、これも半分ほどは処分したい。
さらに各種展覧会のチラシや各種講座で貰った資料もファイルに入って膨大である。退職者会関係のレジュメなどの資料も10年分溜まってしまった。これらも大半は廃棄できるようにしたい。ファイルから書類を出すのが大変な作業になる。
この雨続きの天候がおさまったら古書店に出向いて、引き取りに来てもらえるか相談である。
もったいないが、遺産として残しても家族は困るだけである。まだまだ「断捨離」は早いと言われるが、リフォームというきっかけは大きい。
しかし腰と膝が痛くて、本日は160冊ほどをひもで縛っただけで本日の限界。これから毎日少しずつ片づけていかないといけない。