Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

シベリウス ピアノ曲集4(渡邊規久雄)   その2

2023年01月21日 19時41分26秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 ようやく帰宅。昨晩、本日の午前中に続いて渡邊規久雄によるシベリウスのピアノ曲集4を聴いている。
 本日はソナチネ第1番(作品67-1)、ソナチネ第2番(作品67-2)、ソナチネ第3番(作品67-3)、悲しきワルツ(作品44-1)を中心に聴いている。

 私の耳の判断では、このソナチネの第1番から第3番よりも、二つの「5つの小品」(作品75「樹の組曲」、作品85「花の組曲)のほうが自由でのびのびとしているように感じる。形式の決まったソナチネよりは組曲のほうが当然自由なのは当たり前だが、破綻やほころびが見受けられない自由というのは貴重だと思う。

 



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