先ほどの猛烈な雨と、強い風、そして雷は30分もしないで南西から北東方向に、千葉県北部のほうに移動していった。風もおさまり、ごく短時間で雨は弱い雨に変わった。我が家では、電気関係への雷の影響も無くてホッとしている。山梨県でも強い雨の区域が通過していた。
午後家を出るときに、家の前の植え込みのつつじなどについた雨粒が美しかった。カメラに収めてから家をあとにした。
降っているのか、わからない程度の穏やかな春の雨と、豪雨と雷をともなう春の嵐と、二つを同じ日に体験するのも珍しいのではないだろうか。
きわめて艶めかしいと思った句を一句。
★春雷や胸の上なる夜の厚み 細見綾子
こちらは老いがにじみ出ている句に思えるのだが、読み違いか。虚子がいくつくらいの句なのであろうか。
★春雨のかくまで暗くなるものか 高浜虚子
かくまで暗くなるものかわが心。…………そうか、メーデーはないんだね。かくまで暗くなるのか春の宵。なんちって。
・年金やすぐに消えゆく春の宵
・年金も桜と同じ散り急ぎ
・新刊もやっと買えるか年金日
・年金や花散る宵の哀れかな待てというのにすぐに消え行き
・二ヶ月に一度僅かに温まる吾が懐の春るや春とは
雷は怖いです。
人ごみも怖い。
メーデーの集会はありませんので、ご注意ください。
年金支給月に合わせて通知が届くというのが悲しい。
やめることはどうしても出来ない定期購読の雑誌の請求書も来ました。
まぁ生きている「証」ということでしょうか。