Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「多摩川七福神」めぐり

2018年01月03日 21時36分43秒 | 山行・旅行・散策
   

 強風注意報が出て、寒さに震えながら箱根駅伝を横浜駅の傍でトップから最後の選手の通貨まで見送った後、蒲田駅からふたつ目の東急多摩川線の武蔵新田(むさしにった)駅界隈の「多摩川七福神巡り」を訪れた。
 昨日の親族の新年会で教わったとおり、まずは新田神社に赴き、「御朱印色紙」を購入するとお餅の入ったお汁粉を振る舞ってくれる。しかも夫婦二人で一枚の色紙を購入したら振る舞い酒としてお猪口2杯分くらいのお酒もいただけた。これには妻も私もとてもご満悦。美味しいお酒に感激。
 1時間20分のコースであるが、冷たい風にふるえて、川沿いの弁財天(東八幡神社)は省略させてもらって、6社寺をまわった。6か所のうち担当の人が常駐しているのは、最初の新田神社だけで、残りの5社寺は幟が立っているのと、朱印のゴム判とスタンプ台が置いてあるだけである。しかし寒い中であっても約5千歩ほどを歩いた。

 最近は七福神めぐりが流行っている。今回も新田神社の氏子の方と思われる人が運営と案内に携わっていた。

 七福神めぐりというのは、正月の料理やお酒に浸った人間、しかも不信心な私のような人間にも、ちょうどいい運動の機会である。そして近くとはいっても普段利用することのないところの散策、歴史の一端を垣間見ることができる。一見怪しげな由緒云われの看板の内容でも、周囲の他の案内板などと併せて解釈すると、いろいろな想像が出来て楽しいものである。
 そして地元にとっても一応の経済的効果や、地域の一体感などや町おこし的な効果も期待できるのであろう。
 この多摩川七福神、地元の武蔵新田商店会をとおるので、商店会との連携があればもっと発展するような気はした。しかしやむを得ないこととはいえ、本日は正月の3日ということで地元の商店はまだ休み。盛り上がりにはもう一つという感じではあった。
 しかし七福神だけでなく、地元の「パワースポット巡り」と題した案内と地図は読んでも楽しめた。桜の季節も散歩にはいいコースのようである。


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2 コメント

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新年おめでとうございます。 (はる)
2018-01-03 23:15:38
昨日足を痛められたそうですが、今日の足跡を拝見すると
大事には至らず済んだご様子で、少しホッとしています。
昨年に引き続きのお怪我に、何とお慰めしようか
言葉が見つからず昨夜は黙って引き返してしまいました。

今日は奥様と多摩川七福神巡りをされた由、「一見怪しげな由緒云われ」にも「いろいろな想像」をして楽しいという件を楽しく拝見しました。
ほどほどの散策がお出来になって良かったですね。

不精でなかなかコメントを残せないと思いますが、
今年もよろしくお願い致します。

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はる様 (Fs)
2018-01-03 23:43:12
あけましておめでとうございます。

おかげさまでだいぶ良くなりました。無理をしないようにします。

七福神巡り、新田神社には地元と思われる人々がたくさん訪れていました。
矢口の渡しで有名な地点ですので、江戸時代からのいろいろな逸話などが、披露されていました。
どのような話に多くの人が惹かれたか、勉強になりました。

訪問していただけるだけで、嬉しいです。
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