Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

手花火が懐かしい

2018年07月30日 22時55分02秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 最近は家族で花火を囲む姿も珍しくなった。打ち上げ花火があちこちで開催されているので手花火は淋しいのだろうか。煙に咽び、火薬が匂い、そしてバケツに入れたときのジュっという音と、不思議な匂い、花火の記憶よりもこちらの記憶の方が鮮明である。そして終わった時の寂しさももた忘れられない。

★枝分かれまた分かれ線香花火かな 庄司たけし
★手向くるに似たりひとりの手花火は     馬場移公子
★一瞬の闇に惹かれて手に花火        菅原 涼



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2 コメント

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火との出会い (通りがかり人)
2018-07-31 07:19:11
竈、七輪、蚊取り線香、台風の時のロウソク、たき火、‥昔と比べ火が遠ざかった。タバコ‥大きな花火セットはむしろ,河原などでのバーベキューでないと、使い切れないのではないか。子供や、孫がいるのなら、やろうともするが、縁遠い物になった。
 昔は5段とか、7段とかの連続花火もあったが、今は売り物を手に取ることもない。畑とか、河原がないと‥田舎などでは、今でもやっているのかね。懐かしい文化なので、続けばいいが‥大人になっても記憶に残っているにはいるが‥
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通りがかり人様 (Fs)
2018-08-01 00:55:56
火を扱えなくなると、ヒトのヒトたる所以がなくなるのではないか、と心配です。

我が団地からあるいて30分ほどのところに野球場やログハウスのある広い公園があり、そこでは夏休みになると家族連れが花火をしています。
それでも仰るとおり、連続花火はしないようですね。音の出るものや、高く飛翔するものは場所的にむずかしいと思います。
私は音のしない花火が好きです。3歳、4歳児並の嗜好です。
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