本日の俳句
★春寒し港の夜景の近からん
★廃船の軋み合う音春寒し
★春寒の蟇の一歩にある重さ
啓蟄を過ぎたが、寒さが続く。団地に池があり、大きな蟇蛙が少なくなったとはいえ時々姿を見せる。3月の声を聞くと同時に二度ほど帰宅途中の道の真ん中をのそのそと歩いている姿を見かけた。近くで覗き込んだ私を認識しているのか、定かではないが鈍重な、しかしたしかな足取りで横切っていった。
3月の日を受けながらも寒い北風に軋む河口の廃船の一群は寒さを一層際立たせる。
★春寒し港の夜景の近からん
★廃船の軋み合う音春寒し
★春寒の蟇の一歩にある重さ
啓蟄を過ぎたが、寒さが続く。団地に池があり、大きな蟇蛙が少なくなったとはいえ時々姿を見せる。3月の声を聞くと同時に二度ほど帰宅途中の道の真ん中をのそのそと歩いている姿を見かけた。近くで覗き込んだ私を認識しているのか、定かではないが鈍重な、しかしたしかな足取りで横切っていった。
3月の日を受けながらも寒い北風に軋む河口の廃船の一群は寒さを一層際立たせる。