Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

人を育てる災害対応

2024年08月30日 20時44分44秒 | 天気と自然災害

 洪水警報は解除されたものの、依然として「大雨(土砂災害)警報、雷・洪水注意報」が出たまま。洪水警報の解除に伴い一つの区は高齢者等避難は解除された。しかし他の区では「避難指示」等は継続中である。
 災害対応をしている部所の職員は事故や実際の被害が出ていなくとも、長い時間の対応で大変だと思える。私も災害対応を長年してきたので、苦労は十分に想像できる。願わくば、疲労が蓄積されることでの事故やケガや判断ミスなどが起きないことを願っている。

 「災害対応の業務というのは、通常業務の延長上にある。携わる人が通常業務をいかにきちんとこなしてきたか、災害時になるとすぐにわかる。」と勤めてすぐに先輩から云われた。直接関連しない業務をこなさなくてはいけない場合もあるが、同僚や業者、そして市民とのコミュニケーション能力や、応用力が問われるのである。
 逆の見方をすれば、災害対応によって人は多くのことを学ぶことが出来る。
 どこかの県の知事のような言動の人が災害対応などで満足に振舞い、的確な指示ができるとは私には到底思えない。部下の作った筋書だけで災害対応はできない。災害対応というのは、第一線の職員の安全が守られなければ県民・市民の安全を守ることはできない。また責任者も第一線の署員も共に、経験を真剣に学ぶ姿勢と応用力・臨機応変さが常に求められる。責任者と第一線の職員との相互の信頼関係が成り立たって初めて円滑に進む。普段から第一線の職員との接し方が満足にできない人間に人はついて行かない。あのような振る舞いの人が災害時に指揮を取ると、自然災害を人災にしてしまう可能性が極めて強い。

 本日は午後に雨が止んだ時間を見計らって、一日家に籠っているのはつらいので、近くの喫茶店まで歩いてみた。いつものように横浜駅や他のターミナル駅、大きな商業施設まで足を伸ばす気分的、時間的ゆとりはなく、次の雨が降り始めるまでの短時間の外出。
 コンビニのイートインコーナーで110円のホットコーヒーを飲みながらしばらく外を行き交う人々を眺めていた。

 本日の横浜の最高気温は15時を回っての27.9℃。湿度は高かったものの短いズボンでは肌寒く感じた。短いズボンを履いている人は少なく、何となく場違いな感じがした。
 外に出るならば、と買い物を頼まれていたので近くのスーパーで買い物をしてから帰宅。帰宅寸前に雨が再び降り始めた。

 天気予報を見ると、まだまだ雨は続く。日曜日まで雨の予想になっている。天気予報によっては火曜まで傘のマークが付いている。

 



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