本日の俳句
★白々と野分の川の土嚢積み
★野分去る家々の灯りにじませて
好きな俳句
☆颱風の心支ふべき灯を点ず(加藤楸邨)
もうこんな不安な思いで台風に備える時代ではなくなったと思う。経験者も団塊の世代直後くらいまでか。台風というと雨戸を補強する槌音がして、合羽と長靴、蝋燭と懐中電灯を用意しラジオに耳を傾けた50年も前の小学生の頃が思い出される。
さて、今回の台風9号の雨の直撃を受け、横浜の南西部も大雨が降った。時間雨量47ミリを記録した頃、私は同僚の車でその地点を通過していた。運転者は前が見えなくなり、道路の端により、しばらく様子を見て徐行しながら、駐車スペースを探して小降りになるのを待った。ごく当然の対応だったと思う。しかしそのような車は少なかった。
本日最高気温がようやく30度以下となり、湿度はあるものの一息ついた感じだ。街中の樹木も生気をとりもどしたようだ。
★白々と野分の川の土嚢積み
★野分去る家々の灯りにじませて
好きな俳句
☆颱風の心支ふべき灯を点ず(加藤楸邨)
もうこんな不安な思いで台風に備える時代ではなくなったと思う。経験者も団塊の世代直後くらいまでか。台風というと雨戸を補強する槌音がして、合羽と長靴、蝋燭と懐中電灯を用意しラジオに耳を傾けた50年も前の小学生の頃が思い出される。
さて、今回の台風9号の雨の直撃を受け、横浜の南西部も大雨が降った。時間雨量47ミリを記録した頃、私は同僚の車でその地点を通過していた。運転者は前が見えなくなり、道路の端により、しばらく様子を見て徐行しながら、駐車スペースを探して小降りになるのを待った。ごく当然の対応だったと思う。しかしそのような車は少なかった。
本日最高気温がようやく30度以下となり、湿度はあるものの一息ついた感じだ。街中の樹木も生気をとりもどしたようだ。