徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-シンガポールからヨーロッパまで歩く編-561

2014-08-24 07:02:14 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。

12、シンガポールからヨーロッパまで歩く(ネパール)-183

8)ネパールを歩く

日記から-6

4月17日 (火曜日) 夜中に雷雨そして快晴、夕立

 夜中に風と雨の強いのが来た。
昨夜、テントを川原で張ったが、山小屋の人が川原は危ないというので、高い所にある畑に移った。
その時も食事を作るのと暗くなるのを待つなどで、時間がかかっていた上にロキシーを飲み、酔いでたやすく移動できないほどであった。

 この山道に入って初日は足に焼けどから始まり、2日目には嵐のような風と雨の中のテント。
そして、今日はたやすく茶店を探すことが出来ず、今朝の朝食一回だけしか取っていない。
だから、夕方は歩くスピードが落ちて、休み、休みであり最後は動けない状態で小さな村に入ってきた。
その村はBhojpurという町から4km手前の所にある村である。
その村に着き、あまりにも疲れたのである家の前で座り込んでいたら、人々が茶店を教えてくれたのである。
やっと、茶店に入り、食事が出来るか聞いたら、ドルカレー(汁のようなカレー)と乾燥したライスを出してくれた。
その食事をして、腹が落ち着いたら、そこに英語の出来る2人の人が現れた。
俺はまともな状態で彼らと話をすることが出来、彼らはこの村で泊まらせてくれるという。
その宿所は食べた店の隣にあり、そこに移動して、話を始めるとロキシー(焼酎)が出て来て、他に多くの人が集まってきた。
そして、そのほとんどの人が政府関係の役人で彼らは結構偉いようである。
また、彼らはここが故郷ではなく他の地域から来て一時的にこの村で働いていると言うのだ。
この村は本当に非常に小さい。が、良い感じの村である。

 この村に着いてしばらくしたらまた、雨が降り出した。
ここの人の話ではこのシーズンは毎日この様に夕方雨が降る天気だそうだ。これから先、夕方までには何とか家を見つけないと、雨でビショ濡れになりそうだ。

この村で知り合った人々
フォトグラファー   Mr. Sitaram Siwahat
銀行の上の方の人   Mr.Khem Nath Adhikari 一緒に泊まる。
泊まった家のオーナー Mr.Dharma Prasd Tiwari
面白い警察官     Mr.Hari Bhadure Korki
水道局の人      Mr. Rudra Neapanee
銀行のガードマン   Mr.Bhim Subba

この村の名前は Tiwari Bhanjyang  Bhojpur-district,Koshi-zone ,Neapul

出費 17.00ネパールルピー

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