徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-オーストラリア編-216

2013-08-25 05:33:23 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
+++++++++++++++
世界徒歩大旅行記3万4千キロ
+++++++++++++++


8、オーストラリアを歩く-51

・日記 12-30

11月30日 (火曜日) 曇り、風が強い  35日目

 今日、やっとNullarbor station に着く。
また一つの目標を達成したので、久しぶりの休みのような気分である。
早速、ビールを買い。その横のCaravan park でテントを張る。

――ここで Nullarbor plain と今話している Nullarbor station について説明。
 Nullarbor plainは Norseman から Ceduna までの約1250kmのことでここも水のパイプラインがない砂漠である。
Nullarbor station は国道1号線沿いにある Nullarbor plain の中にある地名である。
そこにはロードハウスの家々があるだけである。
 この Nullarbor station の周りが最も砂漠はひどく水も手に入らないと言い、一番大変であると聞いていた。
しかし、歩いた後、思ったことは Nullarbor plain の初めの Norseman から Balladonia が194kmと距離的に非常に長かった。
また、その間は何もなかった。
――
 この Caravan park は非常に歩いている国道から遠い。
また戻ってくることを考えると距離が無駄なような気がしてもったいなく感じる。
ここは本当に回りに何もない所である。これから先はどうなるのかなと不安になる。
丁度、Caravan park にいたバイクで旅行している男の人にこの先のことを聞いたら、すぐ先に木があるというのである。
この後はその様に木がすぐにあり、楽に歩けるように願いたいものである。

 昨日辺りからイノシシのような動物をよく見かける。
しかし、イノシシにしてはおとなしいし、それほど大きくないようにも思う。
また、土地に穴を開け、そこで生活しているようである。
一体どんな動物かなと思っていたら、道路標識の黄色の注意というやつに「Wambat」という絵が出ているではないか。
何ともグロテスクな動物である。しかも、オーストラリア特有の有袋類でもある。
この辺の動物はウサギにしろ、カンガルーにしろ、このWambatにしろ面白い。
俺を見ると一旦、急いで逃げるが、すぐに止まりこちらを見る。そして、また走る。
これは俺が歩くのが遅いので、安心して止まり様子を見てから逃げていくのであろう。
どの動物も同じパターンである。

Caravan park で泊まる。

出費 A$29.70

================================================================================
筆者は現在、韓国に住んでいて以下の様な韓国とのビジネスサポートをしています。よかったら見てください。
www.shozonkb.com
================================================================================