発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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8、オーストラリアを歩く-32
・日記 12-11
11月8日 (月曜日) 快晴 13日目
今日は10kmぐらい歩いてCoolgardie に着く。8時にスパーマーケットが開くのを待つ。
そのスパーの食糧を買い、朝食を取る。
ナシ、トマトなどフルーツや野菜やミルクをたくさん食べる。
しかし、あまりにも無理して食べたからか?お腹を壊す。
いつもの事だが、たまの村とか町ではここぞとばかりに買い物をしすぎる。
そして、持って行くには多すぎるので出来るだけ食べるので、お腹を壊すのである。
Coolgardie を離れる時にホモのおじさんに会い、そこで泊まれというので泊まることにする。
その時間があさの9:30ぐらいだから今日は殆ど歩いていないと言っても良い。
この泊まれと言った彼は本当にホモでWest Australia 州のゲイの会長であるようだ。
この家はCoolgardie から少し離れているので、電気も通っていない。
(彼が電気を通さないようだ。)
その家ではニワトリ、孔雀などを飼いながら自給自足の生活をしているようだ。
オーストラリアが冬の時は毎年、世界旅行に行くのだそうだ。
この他に彼はVictoria 州にホテルを経営しているようだ。
始めはホモである事が分からなかったが、若い男の写真だけを集めているアルバムを見せて良いだろうと言うのである。
何を意味しているか分からなかったが、自分はホモであり、この家に泊まった人の写真をもらっているのであった。
俺の写真もくれと言うが、持ち合わせがないので断わる。
その後、彼は俺に触っても言いかと言う。また、一緒に寝ようとも言う。
俺はそんな趣味がないと言い、もし触ったりすると出て行くという。
その時は既に日が暮れていたので回りは真っ暗である。
彼が「外は暗いぞ!」と言うのが、俺は「今までどこでも寝てきたし、暗くでも大丈夫だよ。」と言うと。
彼は「もう触らせろとか、一緒に寝ようとか言わないから、ここで泊まっていけ。」と言うのである。
その後、彼は本当に普通の人になり、何もしない。
このホモのおじさんがこんな事も言っていた。
ここ毎年、日本人がやって来る。去年もオーストラリアを歩いて横断する人がいた。
その日本人はリヤカーを引いていた。
彼の場合はリヤカーに20ガロン(約75.7リットル)の水筒を持っていた。
ホモのおじさんは俺に「お前はどれだけの水がもてるのだ。」と聞くのである。
この時は俺も非常に答えに苦しんだ。
前に書いたように日本から持ってきた水筒は軽くて大きくよかったのだが、穴が開き使えなくなった。
その後まともな水筒を手に入れられなかったのである。
俺が「9リットルだ。」と言ったら、ホモのおじさんは鼻で笑うように「止めろ」と言う。
だから、本当に大量に物を運べるリヤカーをうらやましく思うのである。
しかし、俺は人間の出来る自然な形しかしたくない。
だから、リヤカーを引っ張ろうとは思わないし、今後もそれはやらない。
ホモのおじさんは水が少ないので、止めろと言うが、俺は「行ける所まで行くさ!」と開き直る。
出費 A$12.30
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筆者は現在、韓国に住んでいて以下の様な韓国とのビジネスサポートをしています。よかったら見てください。
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